Microsoft(マイクロソフト)でのサービスで大規模なシステム障害が発生している。
ホームページ以外でもマイクロソフトのサービスはダウンしており、ログインページが読み込まれず、同社のステータスページさえも機能していない。さらに悪いことに、マイクロソフトのクラウドサービスであるAzureもオフラインになっているようで、同サービスに依存しているサイトやサービスはすべて停止している。
ステータスページによると、原因はネットワーク障害のようだ。マイクロソフトはまた、ウェブアドレスをコンピューターが読み取れるインターネット番号に変換するシステムであるDNSに関連しているとツイートしている。これはインターネットの仕組みの中で重要な役割を果たしているため、突然の停止は大きな問題となる。
【更新】Microsoftの広報担当者は太平洋時間午後7時(日本時間2021年4月2日午前12時)に「問題を緩和した」ことを認めた。
⚠️We are aware of an issue affecting the Azure Portal and Azure services, please visit our alternate Status Page here https://t.co/vGS3TQ8shs for more information and updates.
— Azure Support (@AzureSupport) April 1, 2021
【Japan編集部 2021年4月2日9時50分】
「Azureの状態の履歴」によると、協定世界時2021年4月1日の約21時30分から22時30分(日本時間4月2日6時30分から7時30分)にAzure、Dynamics、Xbox LiveなどのMicrosoftサービスへのアクセスに断続的な問題が発生した可能性があり、現在、DNS関連を調査中とのこと。
カテゴリー:ネットサービス
タグ:Microsoft、システム障害、Microsoft Azure
画像クレジット:Bryce Durbin / TechCrunch
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(文:Zack Whittaker、翻訳:塚本直樹 / Twitter)
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