仕事や旅行などで初めての地域に行くと町の風景を見たことがないため、地図やナビだけでは道に迷ったり、場所が分からなかったりすることがあります。そんな時に便利なのがGoogleマップの「ストリートビュー」です。
ストリートビューとは
ストリートビューは単に絵で道を案内するだけではありません。実際の道路から建物まで、町の風景が360°のパノラマ画像で表示されます。つまり、その場所に立って街を見渡しているのと同じ状態になります。しかも、店舗や施設の中までパノラマ画像で見ることができます。そのため、どこに何があるのかが一目瞭然で分かります。
ストリートビューをパソコンで見る
パソコンでストリートビューを見るには以下の手順で行います。
1)「Googleマップ」を開きます。
2)Googleマップの画面の右下に「ペグマン」と呼ばれる人の形をしたアイコンがあり、そのアイコンを地図上の見たい場所にドラッグします。
3)画面にペグマンで指定した場所のストリートビューが表示されます。
ストリートビューの操作
ストリートビューの操作は全てマウスで行います。
1)画面の行きたい場所にマウスを当て、クリックすると画面がその場所に移動し、風景が映し出されます。
2)画面の右側にある「コンパス」の矢印に合わせてマウスを上下左右にクリックすると、現在いる場所の東西南北の方向が映し出されます。また、マウスをクリックしたまま、画面上で上下左右にドラッグすることでも、画面を自由に回転させられます。
3)画面を拡大したい場合は「+」、縮小させたい場合は「-」をクリックします。
4)「×」をクリックすると、画面が元の通常の地図に戻ります。
ストリートビューをスマホで見る
スマホアプリには「ペグマン」のアイコンはありません。
1)「Googleマップ」アプリを起動します。
2)地図上で、ストリートビューの見たい場所を長押しします。その場所にピンが表示されます。
3)画面の左下にピンの位置のサムネイル画像が表示されるので、それをタップすると画面がストリートビューに変わります。
ストリートビューの操作
1)画面をドラッグしながら回すと、その位置で全方向を見回すことができます。
2)ピンチアウト、ピンチインで画面の拡大、縮小ができます。
3)道路上に表示されている青い線をドラッグすると、画面を前後に移動させることができます。
4)画面左上の「←」をタップすると、元の地図に戻ります。