コラム

  • 「ものづくり中小企業」の真のつよみ

    ITによる構想とデザイン、制御ーーいわば「無人工場」のような究極の姿に対し、よく持ち出されるのは、「町工場では依然職人芸が生きている」という描写である。職人の長年の経験、勘とコツ、「身体で覚えた」動作や感覚で、複雑精密な形状を作り上げてしまう、「手づくり」のすごさ、そこにこそ中小企業の神髄があるといった言説や描写はしばしば映像メディアの世界などにも登場し、感動を誘う。けれどもそうした描写は半ばミスリーディングであるとも感じる。

    2016年8月25日

    三井逸友

  • 映画『シン・ゴジラ』が描く“組織の美学”

     映画『シン・ゴジラ』の快進撃が続いている。興業収入は8月19日に40億円を突破した。SNSでは議論が盛り上がっており、リピーターも後を絶たない。50億円突破も確実と言われており、今年一番の話題作となりそうだ。

    2016年8月24日

    成馬零一

  • 「まずはこちらから」の精神で

    ビジネス交流会で成果をたくさん上げている人はどんな人か? 実は多くの人に成果を提供している人でもあるのです。ですから、その人の名前や会社名は、提供した側、提供された側でしょっちゅう出てきます。これがいい宣伝効果となって、皆様から仕事の依頼を受ける、製品などを購入してもらえるという好循環になっていくのです

    2016年8月9日

    北岡修一

  • グローバル化対応コミュニケーションと言葉の壁

    欧州中小企業の日本での事業展開に関する調査を行ったが、ここでの悩みの一つは、日本でスタッフを採用したくても、技術や専門分野に秀でているひとも言葉でダメ、エイゴ使えない、むしろ避けたい人が多い現実で、人材問題で行き詰まるというのである。

    2016年7月15日

    三井逸友

  • ドラマ『火花』(又吉直樹)に会社員の人間関係を見る

    昨年、お笑い芸人の又吉直樹が芥川賞を受賞し累計発行部数251万部のベストセラーとなった小説『火花』(文藝春秋)がドラマ化された。放送枠はNetflixというインターネットの有料動画配信サービス。昨年、日本で一番売れた小説のドラマ化がテレビ局ではなくNetflixだったことは多くのテレビ関係者に衝撃を与えた。

    2016年7月15日

    成馬零一

  • 漫画『GIANT KILLING』に中小企業の組織マネジメントを見る

    最近、漫画雑誌「モーニング」(講談社)が発売される木曜日が待ち遠しい。年棒を切り口にしてビジネスマンとしての野球選手の人生設計をシビアかつコミカルに描いている『グラゼニ~東京ドーム編~』や、架空の私立中学にある投資部を舞台にお金や不動産をめぐる経済の仕組みについてわかりやすく絵解きする『インベスターZ』といった「モーニング」の連載で描かれているお金や仕事にまつわる物語は、とても身近なものとして迫ってくるのだ。

    2016年6月16日

    成馬零一

  • PR

    [PR]【みらい基金】森林の村 西粟倉の起業支援、副業で生活に安定を

     岡山市から北西に約40キロ、兵庫県・鳥取県との県境に近い山あいの地にある「西粟倉・森の学校」。移住や起業の支援事業のほかに、木材加工流通事業などを行う地域商社でもあり、さらには起業家を育てる“学校”でもある。

    2016年6月14日

    コラム

  • 日本に押し寄せる民泊解禁の波

     筆者はもう長い間米国と日本を頻繁に往復する生活をしている。多い時で年に6~7回ほど。普段住んでいるのが米国なので日本に来るのが「出張」とか「一時帰省」となる。

    2016年5月27日

    立入勝義

  • NHK大河『真田丸』を中小企業の“生き残り劇”として見る

    NHK大河ドラマ『真田丸』は、「大阪夏の陣」において徳川家康を追い詰めたと言われる真田源次郎信繁、通称・真田幸村(堺雅人)を主人公とする物語だ。近年、大河ドラマは視聴率の面では苦戦気味だが、本作は第一話から19.9%と好発進。それ以上に視聴者からの評価が高く、毎週放送終了後には熱狂的なファンがSNSにコメントを寄せている。

    2016年5月9日

    成馬零一

  • 今年も実施!スマート化する農林水産を後押しする「みらい基金」

     グリーンツーリズム、循環型林業、新たな農法や養殖の実証など。農林水産の現場では今、次々と新しい取り組みが動き始めている。地域に根ざした農林水産業にIoTなどの先端技術なども加わって、近い将来には新たな一次産業の形が生まれるかもしれない。

    2016年4月4日

    コラム