[PR]「おもてなし規格認証」で会社が変わる!地域が変わる!/静岡編5~ホテル九重~

2018年3月18日
シリーズ「『おもてなし規格認証』で会社が変わる!地域が変わる!」では、おもてなし規格認証で「変わる」地域と会社(事業所)をピックアップ。その「変わる」現場を、リポートします。

■おもてなし規格認証取得事業所をベンチマークに業務点検する

――静岡県はおもてなし規格認証の金認証の数が全国一です。

県内のそうそうたる顔ぶれが金認証を取っていますね。評価の高いホテルや施設が並んでいることは、私たちのホテルや施設の信頼にもつながると思います。ほかにもおもてなし規格認証取得者の業務内容を参考にしたり、ベンチマークとして見ることもできます。これらはおもてなし規格認証の良いところだと思います。

――ホテル九重のある静岡西部地域の観光業や飲食業の特徴を教えてください。

ホテル九重がある舘山寺温泉、南に行くと弁天島温泉、この2つが西部の大きな観光地です。舘山寺温泉では、遊園地もあり夏はファミリーや子供連れのお客様がたくさんいらっしゃいます。

食の分野では、浜名湖のうなぎは有名ですが、他にもすっぽん、牡蠣、夏だとハモ、冬だとトラフグですね。食材は豊富です。特にフグやハモはブランド化に取り組んでいます。

昨年は大河ドラマ『おんな城主 井伊直虎」の効果で、多くのお客様に来ていただきました。ウェルシーズン浜名湖、ホテル九重ともに大手予約サイトのクチコミで高い評価をいただいています。特にウェルシーズン浜名湖は稼働率が高く、平日でも個人のお客様だけで満室になる日もあるお客様から評価されるホテルになっています。

ただ舘山寺温泉の地域全体で見ると、エリアとして努力する余地はまだまだありそうです。今年の温泉開湯60周年にあわせた企画の検討をしているところです。来年は浜名湖花博15周年をむかえます。2019年3月には東名高速道路舘山寺スマートインターチェンジも開道予定です。2019年の大河ドラマの主人公・田畑政治が浜松出身なんです。フジヤマのトビウオ、古橋廣之進も浜松の出身です。それらをうまく組み合わせて集客につなげたいと考えています。

金認証を取得したもうひとつのホテル「ウェルシーズン浜名湖」。静岡県西部地域は2020年にかけて様々なイベントや話題が目白押しだ。「おもてなし規格認証を使って、人や地域、業界のつながりを強くしていきたい」(日置さん)

――インバウンドについてはどんな取り組みをしていますか。

何年か前から定期的に台湾に行って現地の旅行業者にアプローチをしています。最近は徐々にツアーが入ってくるようになりました。ホテルでは海外のお客様にくつろいでいただけるように、外国語での館内案内の充実に取り組んでいます。ネット経由でFIT(海外個人旅行)も増えています。

――ホームページでは、従業員の方が顔出しでイベント紹介や料理番組に登場しています。

従業員を表に出していこうというコンセプトでやっています。お客様から「ホームページを見たよ」とか「ホームーページに出ていた人だね」とお声がけをいただいたりします。口コミの影響は大きいですね。お客様と遠からず近からずのちょうどいい距離が必要だと思っています。特にウェルシーズン浜名湖ではそれを心がけています。

■おもてなし規格認証で人や地域、業界のつながりを強くする

――観光エリアとして地域で取り組んでいる施策はありますか。

来年の話になりますが、この地域活性化のために「静岡DC(デスティネーションキャンペーン)」が開催されます。

地方自治体とJRグループおよび旅行会社が協力し、開催期間の3ヶ月間に重点的かつ集中的にプロモーション活動を実施することで全国から観光誘導を図り、地域活性化を目的とした国内最大級の観光キャンペーンです。このキャンペーンの中で浜名湖地域の魅力をアピールしていきます。

ホテル九重で生産性向上の一環として行っているのが「『また来たい九重』運動」だ。各部署からスタッフが参加し結論を形にして実行するようにしている。無駄なものは削減し効率化するなかでおもてなしのレベルは下げないように努力をしている

――静岡西部地域は観光のバリエーションが豊富ですね。

浜松フラワーパークでは花フェスタを3月から6月までの長い期間で開催しています。温暖な気候のなか「花の街」としてお客様に喜んでいただいています。西部地域はホンダ、スズキ、ヤマハ、カワイなど、世界的な工業系企業発祥の地でもあり、産業を身近に体験していただける施設もあります。有名なお菓子もあり、いろいろな楽しみ方を体験していただけると思います。

――静岡県のおもてなし規格認証は、点ではなく面として地域全体、静岡全体を盛り上げるのが特徴です。

遠鉄観光開発が属する遠鉄グループは、鉄道やバスなどの運輸事業から出発しましたが、現在は地域の暮らしに密着した総合生活産業として事業を展開しています。スーパーや百貨店などいろいろな業態がありますが、その一つひとつが地域の皆様に愛されなければなりません。ただホテルは地元だけでなく、遠方からもお客様がいらっしゃいますので、基本的には私たちホテルや観光に携わる人間が西部エリアを観光都市として盛り上げていかなければなりません。おもてなし規格認証を使って、人や地域、業界のつながりを強くしていきたいと思っています。
●問い合わせ先

★おもてなし規格認証2018
https://www.service-design.jp

★静岡商工会議所(経済産業省 おもてなし規格認証 認証機関)
http://www.shizuoka-cci.or.jp/omotenashi/

★静岡銀行(経済産業省 おもてなし規格認証 支援事業者)
http://www.shizuokabank.co.jp

★ホテル九重
https://hamanako-kokonoe.jp

★ホテルウェルシーズン浜名湖
http://wellseason.jp
 
《HANJO HANJO編集部》

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執筆者: HANJOHANJO編集部 - HANJOHANJO編集者
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