[PR]「おもてなし規格認証」で会社が変わる!地域が変わる!/城崎編3~二世会~

2018年3月22日
 シリーズ「『おもてなし規格認証』で会社が変わる!地域が変わる!」では、おもてなし規格認証で「変わる」地域と会社(事業所)をピックアップ。その「変わる」現場を、リポートします。
HJHJ: バックエンドでの辛い作業や効率の悪い情報の引き継ぎをどれだけIT等でシンプルかつ効率的にするか。無駄に動いていた時間が減って、お客様に丁寧に接する時間が生まれ、それが結果的にお客さんの満足につながる。その満足は感覚的に従業員の皆さんにもわかるはずです。

二世会: 二世会の勉強会などで自分の旅館の状況を話すことによって、「おたくはそんなことやっているけど時代遅れじゃない?」という声から、「うちもそうだ」となれば、次は「みんなでこうしようか」という話になっていくと思います。

二世会: 例えばITツール、うちは旅館用のクラウドアプリを使っているんですが、全部のサービスが必要というわけではない。「ランニングコストを考えるとここまで必要ない」ということがあります。でもITツールを使いたいという旅館は城崎に多くて、そこはすごくもどかしい気持ちです。費用を考えると、家族経営の規模の旅館はキツイだろうと思います。
おもてなし規格認証取得によって外部からの信頼が高まれば、ほかの企業とのコラボレーションや共同開発もやりやすくなるかもしれない。たとえば、おもてなし規格認証を地域全体で取得することをきっかけに「城崎バージョン」のITツールができたりすれば理想的です。

今すぐにでもIT化したいのは、客室の観光インフォメーションのタブレット化です。城崎は毎日のようにイベントがあるので、その情報をお客様に見てもらうためです。「いい商品、入荷しました」というような日替わり情報を出すにはITを使うしかないのですが、まだできていません。

二世会: タブレットは何とかしたいですね。城崎の「全旅館にタブレットあります!」となればすごくいい。宿泊約款をはじめ大抵のことがそこに載っているようなイメージです。情報を発信する旅館組合も楽になる。例えば「浴衣の着方」などの英語版があれば外国人対応もスムーズになる。アプリにすればもっと良さそうですね。部屋に入ったら自分のスマホにダウンロードしてもらえます。

HJHJ: 2020年にはインバウンドのお客様が4000万人いらっしゃいます。最近では、個人旅行客は「ディープジャパン」=日本らしい日本を非常に好まれる傾向にあるので、外国語表示はなくてもいいわけです。でもまったく何もわからないと困ってしまう。「コミュニケーションは取りたい。でも日本情緒も味わいたい」というワガママな部分をITで解決できるのではないでしょうか。

二世会が企画したプロジェクトやイベントは多岐にわたる。「本と温泉」は、志賀直哉が城崎温泉来訪100周年を記念し、城崎温泉を文学のまちとして再認識してもらうための事業。作家の万城目学さんと湊かなえさんによるオリジナルの小説を、城崎温泉に来ないと買えない本として販売

二世会による事業のひとつ「下駄供養」。城崎温泉の旅館で宿泊客が使うなどした下駄を燃やして感謝するのが「下駄供養」だ。温泉街に賑わいを醸し出す下駄の音、一年間の感謝とお客様の安全を祈願して一年に一度供養する

■人手不足を解決するきっかけとしてのおもてなし規格認証

二世会: 「おもてなし規格認証を取得している旅館はいい旅館です」ということを様々なメディアで認知してもらえればもっといいですね。特に人材採用の面で役にたちそうです。おもてなし規格認証を若い世代に知ってもらい、取得している旅館は働きやすいということがスタンダードになれば、旅館の魅力の一つになりますよね。

二世会: 「自分たちが頑張れば絶対取れる規格」という点が魅力的だと思います。その意味では、グルメサイトやランキングサイトの数字に左右されることも少なってくるはずです。お客様を獲得するより従業員を獲得する方が難しいという、人手不足の中で苦しんでいる城崎だからこそ、おもてなし規格認証がそれを解決するきっかけの一つとなればうれしいですね。
●関連リンク

★おもてなし規格認証2018
https://www.service-design.jp

★城崎温泉旅館経営研究会 ―二世会 (Facebook)
https://www.facebook.com/kinosakionsen.niseikai/

★城崎温泉旅館協同組合公式サイト
http://www.kinosaki-web.com
《HANJO HANJO編集部》

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執筆者: HANJOHANJO編集部 - HANJOHANJO編集者
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