「はやい・かんたん・リーズナブル」! 資金調達に新風を吹き込むOLTA(オルタ)の挑戦(第1回)

中小企業にクラウドファクタリングという選択肢を!

2020年2月13日
「ファクタリング」という言葉をご存知でしょうか? ファクタリングとは、企業が持っている売掛債権を買い取り、場合によってはその債権の回収までを行う金融サービスのこと。そんなファクタリングサービスをオンライン上(クラウド)で提供することで、資金調達の手法に新たな選択肢を日本に根付かせようとする会社が登場しました。2017年からサービスを提供している「OLTA(オルタ)株式会社」です。その未来について、OLTA株式会社代表取締役CEOの澤岻(たくし)優紀さんに3回にわたって話を聞きます。
 「ファクタリング」という言葉をご存知でしょうか? ファクタリングとは、企業が持っている売掛債権を買い取り、場合によってはその債権の回収までを行う金融サービスのこと。ファクタリング会社に債権を売却することで、中小企業は売上未回収のリスクを回避できるばかりか、売却時点で代金を回収できるため売上の早期化ができるため、中小企業や個人事業主向けの新しい資金調達の手段として期待が寄せられています。そんなファクタリングサービスをオンライン上(クラウド)で提供することで、資金調達の手法に新たな選択肢を日本に根付かせようとする会社が登場しました。2017年からサービスを提供している「OLTA(オルタ)株式会社」です。クラウドファクタリングは資金調達方法のあり方に新たな選択肢を加えるだけでなく、サプライチェーン全体のお金の流れを一変させる可能性すら秘めています。今後ますます成長が見込まれるクラウドファクタリング。その未来について、OLTA株式会社代表取締役CEOの澤岻(たくし)優紀さんに3回にわたって話を聞きます。第1回は「クラウドファクタリングとは?」です。

OLTA株式会社 代表取締役CEOの澤岻(たくし)優紀さん。クラウドファクタリングは資金調達方法のあり方に新たな選択肢を加えるだけでなく、サプライチェーン全体のお金の流れを一変させる可能性すら秘めている

ファクタリングとは何か?

── ファクタリングという言葉を初めて聞く人もいると思います。

ファクタリングという言葉が指す内容は大別すると3つです。「債権回収」と「債権保証」、そしてわれわれが行っている「資金調達目的の買い取り」です。ファクタリングといえば主に保証と買い取りの文脈で使われています。

── ファクタリングは英語です。ということは海外発の手法なのですか?

実は数十年も前からファクタリングは日本でも行われてきました。オフラインでの大企業間の取引では、債権を流動化させるやり方は昔からあります。ただしそれは大手の金融機関が大企業相手にのみ提供しているものです。何億円、何十億円という巨額の案件でないと受け付けていません。

一方、中小企業向けファクタリングのマーケットはほとんどありませんでした。しかし、「オンラインならこの状況を変えられるのでは?」という機運が世界で広がり、数年前から各国でベンチャーがチャレンジするようになりました。そんななか日本で初めてオンライン型ファクタリングをOLTAが始めたのです。

ファクタリングとは、企業が持っている売掛債権を買い取り、場合によってはその債権の回収までを行う金融サービスのこと。ファクタリング会社に債権を売却することで、中小企業は売上未回収のリスクを回避できるばかりか、売却時点で代金を回収できるため売上の早期化ができるため、中小企業や個人事業主向けの新しい資金調達の手段として期待が寄せられている

── 世界中で中小企業向けファクタリングが必要とされている?

アメリカを筆頭に世界各国でフィンテックサービスとしてのファクタリングの普及が始まっています。お国柄によってサービスのあり方は違います。例えば国際的な取引が多いシンガポールでは、付き合いのない海外の会社に物を売ったときにそこが払ってくれないかもしれない。そのため保証のニーズに対応したファクタリングが求められることでしょう。

では日本では何が主流になるのか? 「売掛先に知られずに入金を早める」というニーズだというのがわれわれの仮説です。

── 日本でのファクタリングの市場はどれくらいなのですか?

マーケットの中心は、運転資金で困っている中小企業が金融機関からファイナンスを受けづらいゾーンです。この潜在市場は中小企業実態基本調査をもとにした当社独自の算出で約3兆円という規模です。それを個人でなんとか補填したり、親戚に借りたり、カードローンで借りたお金を運転資金に入れたりしているわけです。しかし、運転資金に困ったらそんなことはせずに「請求書を売る方が良い」という方向に変えていきたい。それがわれわれの提案しているクラウドファクタリングなんです。ただ、現時点での市場規模はというと、まだまだこれからだと思っています。

日本におけるファクタリングのマーケットの中心は、運転資金で困っている年商5億円未満の中小企業=SMBが金融機関からファイナンスを受けづらいゾーン。この潜在市場は約3兆円という規模にのぼる

クラウドファクタリングは中小企業にどんなメリットをもたらすのか?

── クラウドファクタリングはフィンテックの流れの中にあるのでしょうか?

「データ×ファイナンス」文脈でのサービスが増えています。これはフィンテックの一つの潮流だと思います。これまで銀行員など属人的なジャッジメントによって融資は行われてきました。新規の会社からの申し込みは、営業マンが経験則によって審査しています。言い換えると金融サービスは情報の非対称性が高いわけです。

例えば沖縄の事業者が融資の相談をしたい場合、まず現地の地銀などを訪れるでしょう。北海道の地銀に相談する人はいません。しかしもし沖縄の銀行に断られたら? 会社が立ち行かなくなる可能性があります。もうひとつの選択として遠方の北海道の銀行に相談する時間やお金をかけられないからです。しかし、インターネットは地理的、時間的な制約を越えることができます。

── 大企業と中小企業との間に情報格差があるわけですね。

上場企業がファイナンスの情報を開示すると、それは基本的に株価にすべて反映されます。ある情報が流れた瞬間、株価にすべてが反映されるという考え方を投資家は共有しています。情報を出す側と受け取る側が対称的に向かい合っているのです。しかし中小企業については、情報を持つ側と持っていない側の非対称性の断絶が激しかった。

ここ数年でお客様の特徴を高度に判断できるAIのようなテクノロジーが整いつつあります。これまで中小企業にとって金融を取り巻く環境には、先述したような様々な制約がありました。しかし今、ある意味でその民主化が始まっているのです。広くあまねく解放されていく運動の中にクラウドファクタリングも存在しています。

── 金融の世界や労働環境が大きく動いている中にファクタリングもある。

さらに言うならば「労働生産性」の流れです。日本は今、労働生産人口が限られていく渦中にあります。気合と根性で営業マンが頑張ればいい時代は終わって、効率よく稼がなくてはいけない。すると最も割を食うのは小さなロットの資金を必要とするお客様です。なぜか。それは銀行のビジネスモデルがシンプル ──「大きく貸す」「長く貸す」「金利を高く貸す」── だからです。金利が低い現在、銀行の営業マンには「大きく貸す」か「長く貸すか」しか残されていません。彼らにとっては大きなロットのファイナンスを求める顧客に対して営業をかける選択肢しかないのです。
この状況を踏まえると、人が属人的に、特に小ロットのファイナンスをするのはビジネスモデル的に論理破綻に陥っているように思います。労働生産性を突き詰めると人力では無理だからです。解決するためには、人ではなくコンピュータやAIでやるという手段しかありません。そこでオンラインでのファイナンス空間を作っていこうとする流れが生まれてきたのです。データファイナンスの流れと働き方改革が相まって、クラウドファクタリングもどんどん広がっているのです。

日本で初めてオンライン型ファクタリングを始めたOLTA。世界各国でフィンテックサービスとしてのファクタリングの普及が始まっているが、日本で主流になると予想されるのは「売掛先に知られずに入金を早めるというニーズ」(澤岻さん)

── クラウドファクタリングが広がるであろう、より具体的な要因をどこに見出していますか?

まず「フリーランス人材・副業人材」の広がりです。大企業で働いている人が副業を始めると、本業以外の収入を持つことになります。例えば業務委託で副業をしているとき、その副業の売掛金の入金を早めたいとしましょう。それもファクタリングできるんです。

フリーランスや副業をしている、個人でありながら会社組織のような振る舞いを行っている人が増えています。例えば広告制作を受注した個人プロデューサーで考えてみましょう。この人はプロデューサーとしてデザイナーやプランナーに仕事を依頼します。その時ギャラの支払いの面では何が起こっているのか。プロデューサー自身への発注元からのギャラは3月末に支払われるとします。一方、デザイナーやプランナーに支払うギャラは1月末とします。ここで2ヶ月という入金と出金の資金ギャップが生じるわけです。これは会社組織と同じようなお金の流れを必要とします。

この資金ギャップを埋めるために銀行を通すとなると、法人としての決算書がないため基本的に審査にまで至らない。つまり、副業している人でかつ会社のような振る舞いをしている個人に対する金融機関の審査方法は今、確立されていないのです。しかし、これからは副業人材が増えていきます。そういった個人事業主に対する審査方法は、今までとは違うやり方で審査する必要があるわけです。そこでオンラインでのファクタリングの必要性が浮上してくるのです。

── 少額に見えても個人事業主やフリーランスにとっては大きいですからね。

もうひとつが「キャッシュレス」の普及です。日本中でどんどんキャッシュレス化が広がっています。今度は旅館業で考えてみましょう。宿泊客がカードで支払うと、旅館への入金は3日〜2週間後です。これは売掛金になります。

一方、旅館に肉を納品している卸売業者から「現金で支払って欲しい」という条件があったとします。つまり、仕入れは現金、宿泊客からの入金はキャッシュレスです。商習慣として現金化が守られている業界の場合、キャッシュレスによる入金が遅れる分だけ売掛金が発生するわけです。言い方を変えると、キャッシュレスが広がれば売掛金も広がることになるのです。するとそこに資金需要が生まれるはずです。

「フリーランス人材・副業人材」と「キャッシュレス」── この2つの流れがファクタリングの普及を後押ししています。

ファクタリングをこの先推し進めていくのは、「フリーランス人材・副業人材」と「キャッシュレス」の2つの流れ

資金繰りにファクタリングという選択肢を

── 起業したばかりの経営者の共通の悩みはほぼ資金繰りです。

広告会社から独立したばかりのクリエイターがアシスタントを2人連れて事務所を構えたとします。自分の分は我慢しても最低2人分の給料が毎月発生します。労働集約型のビジネスは毎月給料が発生しますが、受託型のビジネスなので大元の支払いは3ヶ月や6ヶ月おきになる。最初のキャッシュフローが発生するところでお金がショートしやすい。ゲームソフトやITシステム受託の会社、あるいは人材紹介業も同様です。こうした仕入れを伴うわけではないビジネス、言い換えると「人が資本」の会社にとってもファクタリングは大いに役立つはずです。

よく「人繰り」「資金繰り」と言いますよね。例えば工場を建てたい。そういう設備資金ならば銀行は話を聞いてくれます。しかし明日のお金をどうする? というときの資金繰り、つまり運転資金についてはどうでしょう。残念ながら銀行からすると少額過ぎて積極的に対応したくないとか、ノルマもあるため「どうせならこれを機に大きく5000万円借りませんか」という営業になってしまいがちです。しかしファクタリングなら必要なときに必要な金額だけ調達することが可能になる。しかしOLTAのクラウドファクタリングならば当日か翌日には返事をお出しします。審査結果が24時間以内にわかるというのが経営者にとってすごく価値があるんです。

── ファクタリングはビジネスをめぐる新たな「マネー」を支える重要な役割を果たしそうですね。

これまでファクタリングは、大企業中心の金融業界にあって、そのど真ん中の商品ではないとされてきたかもしれませんが、日々日本の社会を支えている中小企業の皆さんがわれわれのメインユーザーだと思っています。突発的にお金が必要になる瞬間があるという意味では、フリーランスのユーザーが今後増えていくはずです。もちろん建設系や製造系の業種は伝統的にファクタリングに馴染みがあります。われわれは業種や規模の大小に関係なく、皆さんに必要とされる存在を目指しています。

銀行融資はダメでもファクタリングがある。「引き出しが2つあることによって、ビジネスだけでなく精神性が保たれる部分は相当に大きいと思います」(澤岻さん)

── まずはファクタリングを知ってもらうことが大事ですね。

まだファクタリングのことを知らない方が多いのも事実です。われわれが実現したい世界は、銀行融資を壊すという話ではありません。選択肢が少ない金融環境を変えたいと考えているのです。大企業のビジネスアクションに対しては、株式、社債、融資、アセットなど、様々な調達があります。しかし中小企業には銀行融資しかない。ここにファクタリングという選択肢を加えたいのです。

「知らなかったために人生が変わってしまった」。そんな後悔を耳にすることがあります。たったひとつの手段である銀行融資ではねつけられたら絶望に打ちひしがれると思うんです。ファクタリングによってそんな場面を回避してもらいたい。金融手段にほかの選択肢ーー僕は「引き出しを増やす」とよく言っているのですが ── があればどうでしょう。「銀行融資はダメだった、でもファクタリングがある」。引き出しが2つあることによって、ビジネスだけでなく精神性が保たれる部分は相当に大きいと思います。

OLTAの名前が知られるかどうかというよりも、まずはファクタリング ── 売掛金が売れる、請求書を買い取ってもらえる ── という概念をぜひ知っていただきたいと思います。
(第2回に続く)
  • 「はやい・かんたん・リーズナブル」! 資金調達に新風を吹き込むOLTA(オルタ)の挑戦(第2回)

    「ファクタリング」という言葉をご存知でしょうか? ファクタリングとは、企業が持っている売掛債権を買い取り、場合によってはその債権の回収までを行う金融サービスのこと。そんなファクタリングサービスをオンライン上(クラウド)で提供することで、資金調達の手法に新たな選択肢を日本に根付かせようとする会社が登場しました。2017年からサービスを提供している「OLTA(オルタ)株式会社」です。第2回は「起業からクラウドファクタリングへの道のり」です。

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    「ファクタリング」という言葉をご存知でしょうか? ファクタリングとは、企業が持っている売掛債権を買い取り、場合によってはその債権の回収までを行う金融サービスのこと。そんなファクタリングサービスをオンライン上(クラウド)で提供することで、資金調達の手法に新たな選択肢を日本に根付かせようとする会社が登場しました。2017年からサービスを提供している「OLTA(オルタ)株式会社」です。第3回は「OLTA出発点にある意志」です。

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執筆者: 加藤陽之 - HANJO HANJO 編集長
コンピュータ関連の出版社からキャリアを始め、カルチャー雑誌などの編集長を歴任。これまで数多くの著名人をインタビューしてきた経験を活かし、HANJO HANJOでは中小企業経営者の深く掘り下げた話を引き出し続ける取材の日々。

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