ARコンテンツや位置情報アプリで、地方のイベントを強力サポート!

AR制作を簡単にするアプリ、イベントサポートする位置情報サービス/レジャージャパン2018

2019年2月4日
地域活性化のためのITも日々進化しています。まだまだこれからと思われていた最新テクノロジーのARや位置情報ですが、リーズナブルな価格で使い勝手のよいサービスが続々登場しています。小さなエリアでも効果をあげることができる2つのサービスを紹介します。
 テーマパークやライブ・演劇、レジャースポーツ産業を網羅した専門展「レジャージャパン2018」が2018年12月5~7日の期間、東京ビッグサイトで開催されました。

 「レジャージャパン2018」は、テーマパークやレジャー施設の開発・運営のための設備・サービスの専門展「テーマパークEXPO」、ライブハウス・劇場・ホール向けの設備・サービスの専門展「ライブ&シアターEXPO」、レジャースポーツ・アウトドア向け設備・機器・サービスの専門展「レジャー&アウトドアEXPO」の3つの展示会で構成され、合計150社以上が出展、来場者は3日間で18,902名を記録しました。

 今回の記事では数あるブースの中から、地域の活性化やインバウンド対応に役立ちそうなサービスを2つ紹介します。

ARコンテンツが地域活性化を促進する

「COCOAR(ココアル)」は低価格ながら容量の範囲内であれば無制限、かつ手軽にARコンテンツを作ることができるサービス。動画やテキスト、音声・音楽、GIFアニメなどが使えるので幅広い表現が可能

 最初に訪れたのはスターティアラボ株式会社のブース。片手にスマートフォン、もう一方の手には本を持って説明をしている担当者に話を聞くと、こちらのブースではAR(拡張現実)制作サービス「COCOAR(ココアル)」の紹介をしているとのこと。担当者が手に持った本にスマートフォンをかざすと、スマートフォン上で紙面の写真が動き出しました。

 「COCOARは低価格ながら容量の範囲内であれば無制限、かつ手軽にARコンテンツを作ることができるサービスです。本やパンフレットのように、すでに印刷されている紙媒体でもARコンテンツの読み取りに設定することができ、ARコンテンツも動画やテキスト、音声・音楽、GIFアニメなどが使えるので幅広い表現が可能です」(ブース担当者)

 すでに1550社以上の導入実績がある「COCOAR」。地域活性にも応用できるのか尋ねてみたところ、「GPS機能を使って、特定の地域限定のコンテンツ配信をしたり、期間や時間を限定してコンテンツを配信することもできます。例えば地域限定でキャラクターと一緒に写真が撮れるコンテンツや期間限定のスタンプラリーなどを用意しておけば、キャラクターや限定コンテンツを目当てに多くの人が訪れると思います」とのことでした。

位置情報を共有してエリアイベントをサポート

「いまどこ+」はイベント・観光向け位置情報アプリ。GPSを使い、マラソン大会やお祭りなどのイベントで、自分や仲間の位置を表示することができるアプリ。デジタルスタンプラリー機能や観光情報表示機能もあり、地域の観光を楽しむこともできる

 次に株式会社ケイ・シー・シー/エヌ・ティ・ティ・スマートコネクト株式会社のブースへと足を運びました。こちらではイベント・観光向け位置情報アプリ「いまどこ+」の紹介をしていました。

 「いまどこ+はGPSを使い、マラソン大会やお祭りといった広範囲で行われるイベントで、自分や仲間の位置を表示することができるアプリです。イベントに来ているゲストの位置も常時表示することができますので、より深くイベントを楽しむことができます。さらにデジタルスタンプラリー機能や観光情報表示機能もありますので、イベント後に地域の観光を楽しむこともできます」(ブース担当者)

 またイベント運営サイドをサポートするアプリ「いまどこ+ for Staff」も用意されているとのこと。

 「こちらもGPSを使ったアプリです。イベントスタッフがどこにいるかをリアルタイムに把握できるほか、スタッフへの一斉連絡やスタッフ間での電話発信機能など、イベント運営を強力にサポートすることができます」(ブース担当者)

 これまでの導入実績としてはマラソン大会やお祭りなど、やや大きめのイベントが中心とのことでしたが、使い方次第では地方のイベントやインバウンド向け観光にも使えそうな印象を受けました。

 技術の進歩とともに次々と新しいサービスが登場しています。特にスマートフォンやタブレットを使ったサービスは、使い方次第で業務効率化や人手不足の解消につながるものも少なくありません。これらのサービスを上手に取り入れることが、さまざまな課題を解決する糸口となるのかもしれません。

2018年12月5~7日の期間、東京ビッグサイトで開催された「レジャージャパン2018」。テーマパークやライブ・演劇、レジャースポーツ産業を網羅し、来場者は3日間で18,902名を記録した

(レポーター/HANJO HANJO編集部 川口裕樹)

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執筆者: HANJOHANJO編集部 - HANJOHANJO編集者
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