地域に新しい共創を生み出す! 本業との一体型社会貢献を目指すリノベーション会社

100年先のメンバーから見たときに恥じない会社にしたい/太陽住建

2019年1月25日
中小企業や小規模事業者にとって「地域」というのは非常に大切な場所です。そこで人と出会い、そこで仕事が生まれるからです。その最新形の「リビングラボ」という方法で成果をあげているリノベーション会社が横浜市にあります。「株式会社太陽住建」は、「本業との一体型社会貢献」を掲げ、地域社会にしっかりと根付くための施策を次々と打ち出してきました。

株式会社太陽住建 代表取締役の河原勇輝さん。「本業との一体型社会貢献」を掲げ、地域社会に根付くための施策を次々と打ち出してきた

中小企業や小規模事業者にとって「地域」というのは非常に大切な場所です。そこで人と出会い、そこで仕事が生まれるからです。HANJO HANJOでは、近しい距離感のなかでのコミュニケーションがビジネスを潤滑に進める風景を、これまで幾度となく見てきました。その最新形の「リビングラボ」という方法で成果をあげているリノベーション会社が横浜市にあります。「株式会社太陽住建」は、「本業との一体型社会貢献」を掲げ、地域社会にしっかりと根付くための施策を次々と打ち出してきました。太陽住建 代表取締役の河原勇輝さんに話を聞きます。

空き家を地域にとっての新たな共創の場に変える

ーー今日は「Yワイひろば」という一軒家でのインタビューです。

Yワイひろばは空き家を活用した地域のコミュニティスペースなんです。様々な団体と一緒になって「地域のことを地域で考えていく」ための場所です。2階に事業者に入居してもらい、1階を地域に開放しています。「リビングラボ(Living Lab)」というヨーロッパ発のまちづくりの手法で、行政と一緒に運営しています。

リビングラボとは、ユーザーや市民参加型の共創活動を指す言葉です。参加する人々が異なる価値を提供しあうことで、新しい技術やサービスの開発を行う、その活動拠点がYワイひろばなんです。

井土ヶ谷(横浜市南区)に本社を移したとき、地元の人々と地域のことを考える会を定期的に行っていました。その会に横浜市政策局が参加したときに、「これは海外ではやり始めたリビングラボという手法にそっくりだから、その名称をうたっていきませんか」とすすめられたんです。

ーー生活空間(Living)と実験室(Lab)が同じ場所にあるのは、企画の時点から皆が参加して、まちづくりのアイディアを出しあうということですね。

去年9月から弊社のリビングラボを地域の解放スペースとしてきました。第一回目の会は「地域の課題はなんだろう?」。いろいろな課題を掘り起こしそれを解決できる人が集まると、「じゃあ事業化しよう」といった風に話が進んで行きます。そしてまたその場にもっていって検証する、ということを繰り返していくわけです。

ユーザーや市民参加型の共創活動である「リビングラボ」。参加する人々が異なる価値を提供しあうことで、新しい技術やサービスの開発を行う

ーーなぜ空き家が課題にあがったのですか?

「次どうする?」という問題意識で考えてきました。働き方改革、テレワーク・・・。そこに空き家対策も入ってきました。というのも、横浜市南区は空き家率が市内で悪い意味で2位なんです。

手を入れて改善しようと思っても違法建築だったり、空き家は様々な問題を抱えています。ワークショップを開いたところ、地域の生の声を聞くことができました。「空き家があるけれど活用できないだろうか」「あそこの空き家のオーナーがわからない」「私がもっている空き家を活用してほしい」。一方、NPOからは「子育てサポートをしたい」といった声があがりました。

売りたい、貸したいは、不動産屋さんのお仕事です。私たちがやりたいのは地域のために空き家活用したいオーナーさんを募集することでした。Yワイひろばはそこがぴったりと合致したんです。このあたりには町内会館がありませんでした。でも町では運営できない。そこで「やってみませんか」という相談が私たちにきたわけです。

ーー企業が運営すると安心感が生まれるのでしょうね。

リビングラボの手法で、入居していただいている事業者さんと何かをビジネス化していこうと考えています。家の管理は2階の事業者さんと共に行っており、来客があれば皆で対応しています。

2階を利用する事業者さんからの家賃収入があるので、1階のスペースは無償で地域に開放できる。日々、色々なひとがいらっしゃいます。高齢者、ママさんや子ども・・・。新たな発想やビジネスは賑わいのなかから生まれます。階上の事業者さんはそこからいろいろなデータをとることができます。

ーー太陽住建としてのメリットは事業化以外にもありますか?

地域に開かれた場所「Yワイひろば」。河原さんの背後にある食器棚等は地域の皆さんからもらったもの。太陽住建のリフォーム展示場としても機能している

ここは私たちのリフォームの展示場にもなっているんです。キッチンや湿気を吸ってくれるシラス壁。床は掃除しやすい材料。今風の新たなリフォームの姿を見ていただくことができます。テレビの「大改造!!劇的ビフォーアフター」のような効果があります。

4年前から空き家を活用するコワーキングスペースや民泊などを調査してきました。空き家活用で失敗する場合は、地域に根ざしていなかったことが一つの原因ではないかと感じました。古民家を一級建築士が手の込んだリフォームをしたが、結局飽きられてしまったような事例も見てきました。

地域に「根付く」ためには、地域の人々が代わる代わる訪れ、自分のしたかったことができる場所にする必要があります。地域になくてはならない存在になっていかないと継続していきません。Yワイひろばもオープンまでに約1年かかりました。オーナーとの協議だけでなく、社協さん、ケアプラザさんと地域を回りました。食器棚や冷蔵庫は地域の皆さんからもらったものです。そういう風に自分ごとにしていくことが大事なんです。

――今後、空き家ビジネスはどう展開していきますか?

横浜市内にある空き家を定額制のコワーキングスペースに変えていこうと考えています。Yワイひろばのシステムエンジニアの方とタッグを組み、専用アプリをコワーキングスペースの玄関にかざすと家の中に入れるようにします。アプリ上では「○○さんが入店した」「○○さんは建設業だ」「○○さんはCSRに興味がある」などといった情報を共有するイメージです。ひととつながるためのスキルが見える化された拠点にしていきたい。

Yワイひろばの2階に入居するシステムエンジニアの境さんと。「タッグを組んで、横浜市内にある空き家を定額制のコワーキングスペースに変えていこうと考えています」(河原さん)

太陽光発電で深まった「本業を通した地域貢献」

ーー地域活動という意識はなぜ生まれたのですか?

創業1〜2年目のときに倒産しそうな厳しい状況に陥りました。「なんでこうなっちゃうのかな?」と日々寝られず、考えたんです。結論は、「地域に必要とされていないからではないか?」が私の答えでした。

ーーそもそも起業したのはなぜですか?

元々は家業である外構関係の仕事を継ごうと思っていました。中学を卒業して外装工事の会社に就職して、6年間そこで経験を積みました。自分でお客さん取っていたこともあり、じゃあ自分でアパート・マンションのリフォーム・外装でやっていこうと決めました。

「太陽光発電」という会社の方向性が固まったのは創業5年目のことです。311以降再び、太陽光が注目を集め出しました。

きっかけはマンションの屋上の防水工事です。マンションのオーナーさんから「防水工事って困るんだよね」という話を聞かされました。屋上はお金を生まないというのです。でも私は「ちょっと待てよ」と考えました。当時、太陽光発電の買取価格が高いことを知っていたからです。

そこで「防水工事の料金の半分をうちが負担するから、そのかわり20年間、太陽光パネルを設置していいですか」ともちかけました。太陽光発電の権利は私の会社に属します。防水は普通10年保証なのですが、20年保証することもプラスアルファしました。「それでいいよ」となりました。そこから民間での「屋根貸し事業」が始まったのです。

ーーウィンウィンの関係が生まれた。

いま介護施設の屋上に太陽光パネルを設置する事業が好評です。施設の空いている屋上を私たちが借り受けるのですが、災害時の非常用電源として利用いただけるのが施設のメリットです。

社会福祉法人は災害時に福祉避難所にもなる施設が多く、その場所に太陽光発電をもっているという強みにもなります。無償で災害時の電源を確保できるからです。

ーー工事で障がい者の方々が活躍していると聞きました。

防水工事、太陽光パネルの設置工事で障がい者の方々に活躍していただいています。最低賃金を上回る時給1000円をお支払いしています。いま日本の障がい者の平均的な月給は2万円前後です。その金額は自分が親だったらどう思うでしょうか? 不安で仕方ないはずです。その状況を変えるために障がい者の方々の賃金向上を目指しています。

太陽光発電と障がい者の方々の働き方創出という両方の側面から評価いただき、社会福祉法人の皆様に事業を採用していただいています。「本業との一体型社会貢献」が私たちの目指すところなので、この方向性を維持していきたいと考えています。

大和市環境管理センターの現場では、障がい者の方々には夢をもってもらうことも大事だと考え、設置する太陽光パネルの裏に20年後の自分への手紙を書いてもらっています。20年後にパネルを撤去する際に、自分はどんなことを書いていたかを思い返してもらいたいからです。それはある意味、20年間の目標をもつことにつながります。売電制度の固定買取期間20年を使ってタイムカプセルにしようと考えたのです。

(左)太陽住建の主な事業のひとつ「太陽光発電」(右)防水工事、太陽光パネルの設置工事では障がい者の方々が活躍している

ーー屋外の作業に不安はありませんか?

今も試行錯誤です。これまで障がい者は工場のなかでこもってやる作業が多かったように思います。パンの生地を練る、缶詰をつめる、皿を洗う・・・。力仕事なんかできるわけがないと思われがちでしたが、太陽光パネル設置ではお日様のしたで働いています。すごく充実感を得ている人が多い。どこを伸ばせられるのか? ひとそれぞれにカラーがあるんです。そこを見極めて進化させていきたい。働きがいがある環境をつくることに重きをおきたいですね。

100年先のメンバーから見たときに恥じない会社にしたい

ーー河原さんは子どもの頃、辛い体験をされたそうですね。

小学生の頃から吃音が激しかったんです。授業中に声がつまり、クラスの皆に笑われたことがあります。中学生になると笑われるのが嫌で、つっぱったふりをして先生に反抗してちゃんと授業に出なくなりました。そんなことをやっていると当然、高校に上がれなくなります。結局、建設業しか選択肢がなくなってしまいました。しかしいまとなっては行かざるをえなかったことで、自分ごとにできたように感じています。体験することで自分がなにをすべきなのかを知ることにつながりました。

ーー体験してわかるとは、いく先々である種の挑戦をしているようなものですね。

僕自身、自分の背丈に合っていないことをやっていると思っています。元々はメディアに出るようなことができる人間ではありません。でも、一歩先のところをつかんで生きていこうという気持ちがあるんです。

新規ビジネスの発表会でのことです。吃音のことがあり、他の人間に代役を頼もうと思ったのですが、主催者から社長本人が出ないとダメですよ、といわれ登壇しました。しかし極度の緊張で声が出なかったのです。結果的には賞はもらえたのですが、このままではいけない、挑戦することで自分で壁を破らないといけないーーそう思うきっかけになりました。

ーー子どもたちと交流するボランティア活動を続けています。

「子どもとおとなをつなぐ場を増やしたい」という河原さん。その方法のひとつとして行っているのが町の掃除。河原さんはNPO「グリーンバード」の横浜市のリーダーを務めている

なによりも子どもたちと話をするのが楽しいんです。ひとのためになることを楽しみながらできればいいと思っています。

子どもとおとなをつなぐ場を増やしたい。その方法のひとつが町の掃除です。いま、NPO「グリーンバード」(ゴミ拾いボランティア)の横浜市のリーダーを務めています。子どもには「君がゴミ拾いをしてくれるから町がきれいになっている」って声をかけるんです。親にいわれていやいやボランティアにやってくる子どもでも、おとながほめると楽しくなるようです。それだけではなく社会との関係についても話をします。「ビニール袋が風に飛ばされて川に流れると、それはマイクロプラスティックになって海が汚れるんだよ」。そういう会話から子どもは未来を考えるようになるはずです。

ーー会社経営で大切にしていることを教えてください。

社員の子どもたちや家族が平等にみて「太陽住建に入りたい」と思ってもらえる会社にしたい。「100年先のメンバーから見たときに恥じないような生き方をしよう」と社員には話しています。つねに100年先の子孫のことを考える感覚を持っていたいと思います。

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執筆者: 加藤陽之 - HANJO HANJO 編集長
コンピュータ関連の出版社からキャリアを始め、カルチャー雑誌などの編集長を歴任。これまで数多くの著名人をインタビューしてきた経験を活かし、HANJO HANJOでは中小企業経営者の深く掘り下げた話を引き出し続ける取材の日々。

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