コミュニケーションロボットの最新形、販促ツールとしてのデジタルギフト

IT初心者でも手軽に使える販促ツールを紹介!/インターナショナル プレミアム・インセンティブショー

2018年10月5日
企業や店舗の集客・販促を支援する最先端のツールや多彩なサービスが一堂に集結する商談展示会「インターナショナル プレミアム・インセンティブショー」。200社が出展したブースの中からIT技術を使った製品・サービスに注目。特にユニークだったロボットとデジタルギフトサービスの2つを紹介します。
 企業や店舗の集客・販促を支援する最先端のツールや多彩なサービスが一堂に集結する商談展示会「インターナショナル プレミアム・インセンティブショー」が2018年9月4〜7日の期間、東京ビッグサイトで開催されました。

 今回の「インターナショナル プレミアム・インセンティブショー」では「SPツール&インセンティブ展」や「IT販促支援展」など6つのカテゴリーに分けられたエリアが展開され、企業の販促部門や広報部門の担当者、広告代理店などの関係者約57,600人が来場。集客・販促に役立つ製品や最新の技術を使ったサービスへの関心の高さがうかがえました。

 今回の記事では200社が出展したブースの中からIT技術を使った製品・サービスに注目。特にユニークだったロボットとデジタルギフトサービスの2つを紹介します。

初心者でも手軽に使えるコミュニケーションロボット

小さいながら本格的なコミュニケーションロボット「XPERIA Hello!(エクスペリア ハロー)」(ソニーモバイルコミュニケーションズジャパン(株))

 ひとつめに紹介するのはソニーモバイルコミュニケーションズジャパン株式会社のブースです。前を通りがかると小さなロボットが話しかけてきました。

 このロボット「XPERIA Hello!(エクスペリア ハロー)」は幅約111ミリ、高さ約216ミリ、重さ約1085グラムと小型軽量ながら、1320万画素のカメラやNFC(近距離無線通信)、4.55インチのディスプレイのほか、スピーカーやマイク、各種センサーを搭載した本格的なコミュニケーションロボットです。

 特徴的なのがAndroidを使って簡単に機能を追加できるという点。例えば最初に話しかけてきた「XPERIA Hello!」は、あらかじめ用意しておいたテキストファイルを読み上げるという簡単な機能を追加しただけとのことですが、長文にもかかわらず非常になめらかに文章を読み上げていて驚かされました。

 その他にもバーコードリーダー機能を使い、あらかじめ来訪者に送信しておいた二次元バーコードを読み込ませることで、自動受付処理をすると同時に担当者に電話やSMSで取り次いだり、出勤した社員がNFCに社員証かざすことで勤怠管理をしたりと、業務支援にも活躍しそうな「XPERIA Hello!」。

 「イベント会場や店舗に設置して案内を繰り返すといった作業にも役立つと思います」(ブース担当者)。

デジタルギフトは販促に使える!

Web上でプレゼント(ギフト商品)を即時付与・即時抽選できるサービス「dgift」((株)デジマース)

 次に訪れたのは大きなディスプレイが印象的な株式会社デジマースのブース。こちらではデジタルギフトサービス「dgift」を紹介していました。

 「dgift」はWeb上でプレゼント(ギフト商品)を即時付与・即時抽選できるサービス。ギフト商品はコーヒーやデザートなどのコンビニエンスストア商品やオンラインで使えるギフトコード、さらには家電製品や生鮮食品など6000点以上が用意されており、金額も100円〜数万円まで幅広い価格帯から選ぶことができるのが特徴です。

 また「dgift」はオンラインでギフトを発行するため、商品の在庫管理や配送作業が必要ないというメリットがあります。必要な費用は利用した分だけなので、仕入れ作業やコスト削減に頭を悩ます必要もなさそうです。

 ブース担当者に主な導入事例を聞いたところ「スマートフォンアプリのインストール特典としてギフトを付与することでダウンロードの促進につなげたり、来店率向上のために携帯電話ショップで機種変更を行った際のプレゼントとして使われています」とのことでした。

 時代の移り変わりとともに進化を続ける販促・集客ツール。IT技術を使ったサービスはアイデア次第でさまざまな活用できるため、コスト削減や人手不足解消の一助になることが期待できそうです。

企業や店舗の集客・販促を支援する最先端のツールや多彩なサービスが一堂に集結する商談展示会「インターナショナル プレミアム・インセンティブショー」

(レポーター/HANJO HANJO編集部 川口裕樹)

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執筆者: HANJOHANJO編集部 - HANJOHANJO編集者
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