「銚子電気鉄道のプロモーションビデオを担当したときには、YouTubeにアップすると、日本だけでなくロサンゼルスからもダイレクトにメッセージが届きました。社歌について何らかの可能性を感じましたね。職種にもよると思いますが、社歌を公開することは、地域に根差す目的を外にアピールするチャンスになるのではないでしょうか」
その後もタマ伸也さんは銚子電気鉄道の観光PR映像に出演。今年の元旦にもライブを行うなど、銚子電気鉄道を盛り上げる活動を続けています。
タマ伸也さんといえば、“ガ~リガ~リ君”のフレーズが耳に残るCMソング「ガリガリ君のうた」を作詞作曲したポカスカジャンのメンバーであることで知られています。もし、タマ伸也さんが社歌を作るとしたら、一体どんな作風になるのか? 話を聞いてみました。
「ガリガリ君のCMソングや、JRの発車音のような、普遍的なものになるように意識して作りたいです。ただ、そこには企業と作り手の同じ感覚、考え方、二人三脚な情熱が必要不可欠だと思います」
そんな、タマ伸也さんが審査員を務める「中小企業 社歌コンテスト」では、引き続き皆様の社歌動画を募集中です。社歌の募集にあたり、タマ伸也さんからこんなコメントをいただきました。
「これだけ趣味や嗜好が多様化してる社会だからこそ、社歌だから社歌風に、とゆーよーな形にとらわれない、いろいろなジャンルや作風の社歌が集まることを期待してます。そして大事なのは、やっている皆さんが心底楽しんでいるかどーか、そこをポイントにします」
一体どんなユニークな社歌が選ばれるのか、注目が集まりそうですね。審査員による選考は2月上旬に行われる予定。結果はHANJO HANJOでも紹介します!