みらかHD、あきる野市に研究開発施設整備/富士通跡地、20年稼働へ 画像 みらかHD、あきる野市に研究開発施設整備/富士通跡地、20年稼働へ

インバウンド・地域活性

 ◇建設費350億円見込む
 臨床検査事業会社などを傘下に置くみらかホールディングス(HD)は、東京都あきる野市の富士通跡地(渕上50、敷地面積12・2ヘクタール)に研究・開発施設などを整備する。建設費は350億円程度を想定。現在は基本設計(委託先は現時点で非公表)を進めており、建物規模や配置計画などを詰めている。新施設の従業員数は2000~2500人程度となる見込み。20年の稼働開始を目指す。
 建設地は、16年9月に閉鎖した富士通セミコンダクターのあきる野テクノロジセンター跡地。JR武蔵引田駅北側に位置する。
 同跡地と建物は16年に大和ハウス工業が取得した後、みらかHDに土地を売却した。譲渡額は130億円で、すでに土地売買契約を結んだ。みらかHDは「八王子市や日野市のラボが手狭になり、新たなラボを建設する大規模な敷地が必要だった。適地だと思い、大和ハウス工業に提案した」(広報担当)とした。
 既存施設の解体工事は大和ハウス工業が進めている。施工は泰正(東京都中央区)が担当。工事は5月に完了する予定で、更地にした上で土地を引き渡す。
 あきる野市が2011年3月に策定した10カ年の「都市計画マスタープラン」によると、同駅周辺は、首都圏中央連絡自動車道(圏央道)日の出インターチェンジやJR五日市線などの交通軸を中心に、産業系複合市街地の形成を進める拠点地区に位置付けられている。
 同センター跡地西側では、市施行による「武蔵引田駅北口土地区画整理事業」(引田阿岐野、櫻ノ岡、伊奈引田ノ上の各一部、区域面積約19・5ヘクタール)が進められている。市は、事業区域内の産業地区の一部(2・8ヘクタール)に進出する事業者を6月にも募集する予定。区画整理事業では19~25年度に移転・造成工事を行い、26年3月の事業完了を目指す。

みらかHD/東京都あきる野市に研究・開発施設整備/富士通跡地、20年稼働へ

《日刊建設工業新聞》

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