全農、家庭向け冷凍食品事業を強化/高級ブランド「MAMAMA(ままま)」 画像 全農、家庭向け冷凍食品事業を強化/高級ブランド「MAMAMA(ままま)」

制度・ビジネスチャンス

 JA全農グループが家庭向け冷凍食品事業を強化し、国産食材や無添加にこだわった高級ブランド「MAMAMA(ままま)」を立ち上げ、16日、東京都内で商品を初披露した。インターネットを中心に販売し、年間2万セット(1セット詰め合わせ)の売り上げ目標を掲げる。単身・共働き世帯の増加で拡大傾向にある市場に、こだわりの国産冷凍食品を売り込み、急増する輸入冷凍食品との差別化を進める。第1弾として、「秋田県産桃豚のとろける角煮」や「鹿児島県産健康咲鶏のスペシャリテ3種セット」など3種類6品目を扱う。

 「MAMAMA」ブランドの製造や販売は、全農の子会社、ピュアディッシュ(千葉市美浜区)が行う。同社は介護や給食向けなど業務用の食品加工事業を手掛けていたが、一般消費者向けの販売は初。都内で青果物や総菜販売を展開するアグリゲート(品川区)の協力を得て商品を開発した。

 第1弾の食材は全農ミートフーズや全農チキンフーズなどから仕入れる他、ソースも信州産ワインや国産ダイコンなど国産にこだわる。同社が強みとする「真空低温調理」を採用し、食材の栄養素を損なわずに、軟らかく仕上げている。

 1セット 3800~4500円と冷凍食品としては高価だが、輸入品が中心となる他の冷凍食品との差別化を図る。同ブランドの専用ホームページで14日から販売している他、16日からは東京駅構内でも期間限定で扱う。今後、商品を拡充しながら、ギフト商材として販売も視野に入れる。「既に百貨店のバイヤーなどから問い合わせが来ている」と反応は上々だ。

 JA全農総合企画部事業開発課は「国産食材にこだわり、全農として6次産業化のモデルにしていく」と意気込む。

 問い合わせは、同課(電)03-6271-8084。または、ホームページhttp://www.mamama-online.jp/。

冷食に高級ブランド 「MAMAMA」 国産こだわり 全農

《日本農業新聞》

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