相鉄の鶴ケ峰駅付近連続立体交差事業、地下方式採用/「開かずの踏切」5か所撤去へ 画像 相鉄の鶴ケ峰駅付近連続立体交差事業、地下方式採用/「開かずの踏切」5か所撤去へ

インバウンド・地域活性

 横浜市は9日、連続立体交差事業を進めている相模鉄道本線の鶴ケ峰駅付近(旭区)に地下構造を採用すると発表した。これにより「開かずの踏切」5か所を含む10カ所の踏切が除却できる。18年度に国の着工準備採択が受けられれば、都市計画決定や環境影響評価などの手続きに入る。順調に進めば33年度の完成を目指し23年度にも着工する。総事業費は現時点で約740億円を想定している。
 事業区間は西谷~二俣川駅間の約2・7キロ。事業主体は横浜市。市は16年度から2年かけて測量や地質調査、設計などを進め、高架方式と地下方式を比較検討してきた。その結果、途中で高架道路(保土ケ谷バイパス)との交差部があり、経済性なども考慮して地下方式を選定した。
 事業費の負担割合は今後、横浜市と相模鉄道が協議して決める。市負担額のうち55%は、国庫補助事業として国からの支援が受けられる見通し。
 相模鉄道の連立事業は、星川~天王町駅間約1・8キロの高架化が先行実施され、今秋の工事完了を目指している。
 市は16年4月に策定した踏切安全対策実施計画で、鶴ケ峰駅付近のほかに▽京浜急行本線鶴見市場駅周辺(鶴見区、延長0・8キロ)▽JR南武線矢向駅周辺(鶴見区、延長1・0キロ)▽東急東横線白楽~妙蓮寺駅周辺(神奈川区・港北区、延長3・1キロ)▽相模鉄道本線瀬谷駅周辺(瀬谷区、延長1・9キロ)-の4カ所を連立候補区間に挙げている。
 今後は事業の優先度や経済情勢などを踏まえ、各区間の事業化に向けた検討を深める方針だ。

横浜市/相鉄・鶴ケ峰駅付近連続立体交差事業/地下方式採用へ、踏切10カ所除去

《日刊建設工業新聞》

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