HJHJアーカイブス2017:03「今年も社歌で日本を元気に!」 画像 HJHJアーカイブス2017:03「今年も社歌で日本を元気に!」

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 「HJHJアーカイブス2017」では、年末年始にもう一度振り返りたい2017年の記事をピックアップしてお届けします。

 第3回は、テレビや新聞をはじめ様々なメディアで取材され一種の社会現象となった「社歌」、その出発点である「第1回中小企業社歌コンテスト」の受賞式(3月)を取り上げます。

 2017年は「会社と社員の関係」が問われた1年でした。そのなかで社歌の存在は、社内外におけるコミュニケーションがいかに重要かについて示唆を与えてくれる一陣の爽風のようでした。記事では、第1回大賞を受賞したのは岡山県のクラブン(株)さんの喜びの声を紹介。お祝いにはAKB48 Team 8も駆けつけました。12月には第2回の各賞も決定! 京都府のインターマキシス(株)さんが大賞の栄誉に浴しました。
(17年3月27日の記事)


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★社歌コンテスト大賞授賞式、AKB48 Team 8が会いに来た!

■投票数ナンバー1! クラブンの社歌ラップ

 HANJO HANJOでは中小企業を応援する取り組みの一環として、2016年11月28日より「中小企業 社歌コンテスト」を実施してきました。期間中には全29の企業・団体から社歌動画の応募があったほか、多くの読者に投票にご参加いただきました。テレビ局をはじめとして多数の取材を受けるなど、大きな話題にもなりました。今回のコンテストが社歌の価値を改めて見直すきっかけとなったように感じています。

 コンテストにおける一般投票でもっとも多くの票を集めたのが、クラブン株式会社の「クラブン(株)社歌ラップ」です。同社に大賞を授与するにあたり、2017年3月8日に授賞式が行われました。会場となったクラブンの岡山支店では、代表取締役社長の伊澤正信さんにHANJO HANJO加藤編集長から表彰状が授与されたほか、審査員を務めたAKB48 Team 8の香川県代表・行天優莉奈さんよりトロフィーが贈られました。

 その後に行われたトークセッションでは、社歌が生まれたいきさつやエピソードなどが語られました。今回大賞を受賞した社歌は、その名の通りにラップ調になっていますが、伊澤さんによると「本当はもっとラップ調にしたかった」とのことです。

「とはいえ、みんなが歌えなければ社歌じゃないと思うので、“歌いやすいラップ”という落とし所を見つけるのは(社員の楽曲制作において)難しかったようです。いずれはもっと本格的なラップの社歌を作ってみたいですね(笑)」

 社歌動画を公開したことは、同社のイメージ戦略においても貢献しています。先頃に募集を行ったインターンシップでは、山梨県在住の学生からの応募があったそうです。その理由は「動画を観て、面白い会社だと思ったから」だったといいますから、PR効果も抜群でした。

■新しい時代の社歌動画、ムーブメントは続いていく

 授賞式では会場に集まったメディアから数多くの質問が投げかけられました。審査員として社歌動画コンテストに参加したAKB48 Team 8の行天優莉奈さんは、それまで思い描いていた社歌のイメージとのギャップに驚いたと感想を述べました。堅い言葉が並ぶことがなく、アップテンポで親しみやすいメロディだったことが印象的だったとも語っています。

「耳に残るようなリズムで、今どきの曲という感じがしました。これなら、AKB48 Team 8でも楽しく歌えるんじゃないでしょうか」

 一方、伊澤さんのコメントによると、“社歌ラップ隊”と呼ばれた社歌制作の中核メンバーは、社長自ら選抜したとのこと。動画の出演者については、「有志と、お願いした人と、どうしても出演したいという人(笑)」で構成されたという裏話もあり、ユニークなクラブンの企業風土をうかがわせます。

「中小企業 社歌コンテストに応募してから、さまざまなテレビ番組に取り上げていただくことができました。うちの会社のノリというか、勢いのようなものを、多くの方に感じていただけたのではないかと思います」

 今回の社歌動画コンテストへの大きな反響は、中小企業にとって社内、社外のコミュニケーションがいかに重要かについて、私たちにいくつもの示唆を与えてくれました。HANJO HANJOでは今回のコンテスト開催を機に、今後も中小企業の皆さんに社歌により関心を持っていただけるよう尽力していきます。


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