食材と調味料とレシピを宅配、若者が注目!/ミールキットに共働き世代が支持 画像 食材と調味料とレシピを宅配、若者が注目!/ミールキットに共働き世代が支持

制度・ビジネスチャンス

 1食分の野菜などの食材と調味料、レシピが詰まった「ミールキット」の宅配サービスに、若者が注目していることがタキイ種苗の調査で分かった。20代と30代の4割が「興味がある」と回答し、今後の利用に前向きだった。同社は「買い物やレシピを考える手間が省け、簡便に調理できることが共働き世代に受けている」と分析する。

 調査は11月中旬、インターネット上で全国の20~69歳の男女に実施。310件の回答があった。

 ミールキットは、消費者の食べたい料理に合わせ食材やレシピを宅配するサービス。野菜などはあらかじめカットを済ませており、調理時間が短縮できることや、食材を余らせずに済むことが強みという。

 ミールキットへの関心度では、「興味がある」「やや興味がある」と答えたのは全世代で31%に上った。特に若い世代ほど高く、20代は42%、30代は40%に達した。一方、最も低い50代は18%だった。

 同社は人気の背景について「仕事の忙しさから食材の買い物に時間を取りづらく、家庭で料理をするのが難しい消費者が多い。ミールキットは手軽に料理したいニーズが満たせる」と指摘する。

 ただ、ミールキットの消費はまだ少ない。「利用したことがある」との回答は、全世代でわずか3%にとどまった。

 2017年に食べる機会が多かった野菜(複数回答)を聞いたところ、1位がタマネギ(63%)、2位がキャベツ(59%)となり、3年連続で同じ順位となった。炒め物やサラダで手軽に消費できることが、人気の背景にあるとみる。

 野菜の消費行動については「同じ野菜ばかり購入する」(75%)、「最近の野菜に季節感を感じない」(61%)との回答が目立った。野菜は周年で同じ品目が安定供給されることが強みだが、消費者がマンネリを感じている実態も分かった。

 一方で、これから取り入れたい野菜(複数回答)としては、「季節の野菜」(33%)が最も多かった。同社は、商品の取り扱いや販促で季節感を打ち出すことが重要と分析する。

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《日本農業新聞》

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