白金一丁目西部中地区再開発、総延べ10万平米規模に/総事業費700億円 画像 白金一丁目西部中地区再開発、総延べ10万平米規模に/総事業費700億円

インバウンド・地域活性

 ◇総事業費700億円
 東京都港区の東京メトロ南北線・都営地下鉄三田線の白金高輪駅近くで第1種市街地再開発事業を計画している「白金一丁目西部中地区市街地再開発準備組合」は、施設規模を総延べ10万平方メートルに固めた。高さ140メートルの住宅棟と同20メートルの工場棟2棟を整備する計画。18年度の都市計画決定、19年度の組合設立認可、20年度の権利変換計画認可を経て、21年度の着工、25年度の竣工を目指す。総事業費は700億円程度を見込む。
 事業の対象となる白金一丁目西部中地区(白金一丁目)は、大久保通り(区道840号)と白金商店街(同330号)に面した約1・6ヘクタールの区域。幅員が狭い道路が多く、広場のようなまとまった空間が少ないほか、住宅と工場が混在するなど防災性に課題を抱えている。
 準備組合は、再開発事業を通じて、街区再編による土地の集約化や道路・広場など基盤施設の整備・拡充を目指す。このほか、住宅と工場機能を適切に配置し、地域のにぎわい軸とされる白金商店街と連携する商業機能も導入し、魅力的な複合市街地を形成する。
 事業では敷地南側のA地区(敷地面積1万1200平方メートル)に40階建て延べ約9万8000平方メートル規模の住宅棟を建設する。住宅のほか、スーパーや保育施設(定員60人程度)などの生活利便施設、駐車場(約270台)、低層部の商店街側には店舗を入れる。
 敷地北東側のB地区(敷地面積1000平方メートル)には工場棟を整備。建物は4階建て延べ2000平方メートル規模を見込む。工場と住宅、駐車場(約10台)を配置する。
 住戸数は2棟合計で約900を想定。
 このほか、公共施設として敷地北側に約3300平方メートルの広場を整備し、街区に接する区画道路の新設・拡幅にも取り組む。敷地内の外周部には歩道状空地(幅員2~5メートル)を設ける。

白金一丁目西部中地区再開発(東京都港区)/総延べ10万平米規模に/準備組合

《日刊建設工業新聞》

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