卵と血中コレステロール濃度に密接な関係はない/理解している人は少ない 画像 卵と血中コレステロール濃度に密接な関係はない/理解している人は少ない

制度・ビジネスチャンス

 鶏卵を食べる頻度と血中コレステロール濃度に相関性がないと理解している人は2割弱と少ないことが、食品メーカーのキユーピーの調査で分かった。同社は「卵に対して健康に良くないイメージを持つ人が一定にいる」とし、消費拡大には機能性への理解を広げることが重要と分析する。

 調査は9月、全国の20~60代の男女約2000人を対象に実施。鶏卵に対する印象や食事で取る回数などを質問した。

 「卵を食べる頻度と血中のコレステロール濃度に密接な関係はない」ことを知っているかを尋ねたところ、理解している人は18%にとどまった。鶏卵への印象でも「栄養価が高い」(59%)、「健康に良い」(36%)といった回答に続き、「コレステロールが高い」(28%)との回答があった。

 厚生労働省は、鶏卵などの摂取量が必ずしも動脈硬化など疾病に結び付かないと判断し、コレステロールの摂取目標量を2014年に廃止した。

 同社は「1日2、3個の卵であれば血中コレステロール値への影響はほとんどない。タンパク質やビタミンなど栄養価が高く、弁当や毎日の食事にも取り入れやすい利点を広めたい」と話す。

コレステロールとの関連 鶏卵で根強い誤解 意識調査

《日本農業新聞》

編集部おすすめの記事

特集

制度・ビジネスチャンス アクセスランキング

  1. 全農の契約栽培ミニトマト「アンジェレ」拡大/機内食や飲食店へ

    全農の契約栽培ミニトマト「アンジェレ」拡大/機内食や飲食店へ

  2. 納豆市場が急成長! 16年、過去最高の2140億円/「国産使用」後押し

    納豆市場が急成長! 16年、過去最高の2140億円/「国産使用」後押し

  3. 東京23区内の大規模建築計画、過去5年で最低水準/五輪前の着工ラッシュが終了

    東京23区内の大規模建築計画、過去5年で最低水準/五輪前の着工ラッシュが終了

  4. 四国横断道吉野川大橋、延長1696.5メートル

  5. 新大阪駅地下に山陽、九州新幹線ホーム新設検討/容量不足に備える

  6. 主要ゼネコン26社/17年3月期決算/最高益更新相次ぐ、全社が増収見込む

  7. 農商工連携と六次産業化、制度利用をビジネスに活かす/前編

  8. 「中小企業の《経営論》」第17回:社員が辞めていってしまう社長が一生懸命に変えたこと

  9. 設備工事上場大手10社の16年4~6月期決算、受注高が増加傾向

  10. 鹿島火力2号機が着工。最新鋭の石炭火力発電施設

アクセスランキングをもっと見る

page top