あきる野市の武蔵引田駅北口土地区整、利便性の高い駅前空間の創出へ 画像 あきる野市の武蔵引田駅北口土地区整、利便性の高い駅前空間の創出へ

インバウンド・地域活性

 東京都あきる野市は、JR武蔵引田駅北口周辺で計画している「武蔵引田駅北口土地区画整理事業」で、事業区域内の産業地区の一部(2・8ヘクタール)に進出する民間事業者を18年6月に募集する。隣接地では、大和ハウス工業が工場跡地に大型物流施設の整備を進めている。首都圏中央連絡自動車道(圏央道)日の出インターチェンジ(IC)近くにある立地条件を生かし、同駅周辺では産業・物流施設の集積が本格化している。
 同土地区画整理事業(引田阿岐野、櫻ノ岡、伊奈引田ノ上の各一部)の区域面積は約19・5ヘクタール。駅前広場や区画道路、公園などの都市基盤整備を行い、利便性の高い駅前空間を創出する。区域内を▽住宅(7・4ヘクタール)▽商業(0・9ヘクタール)▽産業(4・2ヘクタール)▽農業(1・7ヘクタール)-の4地区に分け、職住近接によるバランスの取れた複合市街地の形成を目指す。産業地区の一部の敷地は学校給食センターの整備に活用する計画。総事業費は71億円程度を見込む。
 同区画整理事業は、都から16年3月1日に事業認可の決定を受けた。現在は換地設計を行っている。19~25年度に移転・造成工事を行い、26年3月の事業完了を目指す。事業計画、測量・換地・補償関連、工事施工管理、企業誘致に関する業務、施行運営支援などの事業推進業務はオオバが担当している。
 大和ハウス工業が整備する物流施設の事業名称は「Dプロジェクトあきる野」。建設地は16年9月に閉鎖した富士通セミコンダクターの「あきる野テクノロジセンター」跡地(渕上50、敷地面積12・2ヘクタール)で、建物規模や着工スケジュールなどは検討中だ。現在は泰正(東京都中央区)の施工で既存施設の解体工事が進められている。

東京都あきる野市/武蔵引田駅北口土地区整/18年6月に産業地区進出事業者募集

《日刊建設工業新聞》

編集部おすすめの記事

特集

インバウンド・地域活性 アクセスランキング

  1. 五輪後の建設市場は「減少」か「横ばい」…アナリストに聞く

    五輪後の建設市場は「減少」か「横ばい」…アナリストに聞く

  2. 狙え、インバウンド需要! ホテル業界の事業戦略を追う

    狙え、インバウンド需要! ホテル業界の事業戦略を追う

  3. 福岡市の西部市場跡地売却、白十字病院に/フィットネス広場も整備

    福岡市の西部市場跡地売却、白十字病院に/フィットネス広場も整備

  4. 札幌駅北口周辺で再開発計画、50階建てビルは道内最高層!

  5. 世界貿易センタービルディングの解体、160メートルは国内最高層!

  6. 札幌市・北4東6周辺地区の再開発、19年3月の完成を目指す

  7. 静岡クラウンメロンカレー……分量の2割が高級メロン成分

  8. 2018 観光産業の潮流、押さえておきたい4つの波

  9. 和歌山市駅前再開発、ホテルや図書館も

  10. 「みかんブリ」で地域活性!宇和島プロジェクトの秘策

アクセスランキングをもっと見る

page top