小田原市民ホール整備事業、大屋根と町家の屋根で伝統を表現 画像 小田原市民ホール整備事業、大屋根と町家の屋根で伝統を表現

インバウンド・地域活性

 神奈川県小田原市は9日、「市民ホール整備事業」を行う事業者を決める公募型プロポーザルで、鹿島・環境デザイン研究所JVを優先交渉権者に選定した。設計者を重視した2段階方式の新たなデザインビルド(設計・施工一括発注)方式を導入した。18年1月中~下旬に見積もり合わせ(第i期事業)を行い、19年3月に第ii期事業の見積もり合わせと事業契約を行って着工する。21年3月31日の完成・引き渡しを予定している。
 市民ホールの整備予定地は本町1の138の6ほか。敷地面積は9720平方メートル(取得予定地含む)。
 9月に実施した1次審査を鹿島JVと梓設計・小泉アトリエ・佐藤工業JV、前田建設・ヨコミゾマコト建築設計事務所JVの3者が通過。9日に2次審査を行った。次点は梓設計JVだった。
 鹿島JVは、大屋根と町家の屋根で構成する伝統的でシンボリックな外観デザインと、優れた回遊性で周囲の街のにぎわいに連動する提案などが評価された。提案によると、大ホール、小ホール、ギャラリー、スタジオ、オープンロビー、イベント広場、アート回廊などが整備される。設計費を含む建設費の上限は63億円(税込み)に設定されている。

神奈川県小田原市/市民ホール整備事業/優先交渉権者に鹿島JV

《日刊建設工業新聞》

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