おせち商戦が熱い!なじみの薄い若年層にもアピール! 画像 おせち商戦が熱い!なじみの薄い若年層にもアピール!

制度・ビジネスチャンス

 小売りや食品メーカーが年末年始に向けて、おせち料理の商品提案や予約受け付けを始めた。今シーズンは少人数世帯の増加を背景に、少量で手頃な価格のおせち商材を増やす。写真映えする盛り付け方を提案したり、初心者向けに小容量のパック商品を用意するなどの工夫を凝らし、おせちになじみの薄い若年層にもアピールする。

 コンビニエンスストアのローソンストア100(東京都品川区)は、おせち料理の定番食材である、かまぼこ、黒豆、なますなどを単品で少量パックした「100円おせち」(100円、税抜き)を提案。前期より2種類増やし、過去最多の22商品(中京エリアは23商品)を用意する。少人数家庭やシニア層の需要の高まりに対応する。

 「なます漬」や「切千枚漬」「わさび本漬」の野菜には、国産のダイコン、ニンジン、カブ、キュウリ、ワサビを使用。商品をパズル感覚で組み合わせた「5品で作るワンプレートおせち」など、写真映えする盛り付け方も提案する。12月25日から販売する。

 「おせちになじみが薄い若い世代にも気軽に楽しんでほしい」と同社。今期販売は前期比1、2割増の92万個を目指す。

 食品メーカーの紀文食品(東京都港区)は、小容量のおせち食材セット「初めてのおせち」を今月8日から予約を受け付け、12月25日に全国で発売する。初めておせち作りに挑む若い世代に向け、カットしたかまぼこやだて巻きなどの食材2人前をパック。おせちの意味や詰め方の説明書きを同封する。4品入り(祝い箸付き、1598円)と5品入り(1188円)の2種類をそろえる。

 「結婚や出産を機に初めておせちを用意する20、30代に向けて昨シーズン発売したところ好評だった」(同社)ことから、今期は商品を2種類に増やした。

おせち商戦 少量、値頃売り込み 少人数世帯や若者向け

《日本農業新聞》

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