西日本最大級の中長距離バスターミナルへ/神戸市の三宮バスターミナル整備基本計画案 画像 西日本最大級の中長距離バスターミナルへ/神戸市の三宮バスターミナル整備基本計画案

インバウンド・地域活性

 神戸市は27日、第2回都心三宮整備推進会議を開き、三宮駅東側に計画している新バスターミナルの整備に向けた基本計画案を公表した。I期とII期で2棟の高層ビルを建設し、西日本最大級の中長距離バスターミナルとして駅周辺の乗降場を集約する。三宮の駅とまちを一体化する「えき=まち空間」計画内の東側玄関口としての役割を担う。
 計画案によれば、I期ビルを中央区役所や勤労会館、商業施設「サンパル」などが並ぶ中央区雲井通5丁目(東側)、II期ビルを商業施設「サンシティ」のある同6丁目(西側)に整備し、西に隣接する「ミント神戸」の1階部分と一体化して活用する。ミント神戸を降車エリア、再整備ビル2棟を乗降エリアとし、ターミナル機能や待合室はビル低層部(おおむね2階以下)への配置を予定。ターミナルの規模は乗降合わせて25~30バース程度を見込む。II期の南隣に位置するIII期以降(現東急REIホテル)の活用方針は未定。
 再整備ビル2棟にはパウダールームなどの付帯施設のほか、商業機能や宿泊機能、観光案内所などを配置する。I期ビルには神戸文化ホール(中央区楠町)の大ホール(約1500席)や三宮図書館を機能移転し、文化芸術施設としても活用する。
 ビルの整備は市街地再開発事業を基本手法とし、I期では民間手法を用いた再開発会社による施工を目指す。
 予定では17年度内にI期の事業手法を確定し、18年度に事業計画決定する。19年度に都市計画変更などの手続きを経て、20年度の解体着工、25年度の供用を目指す。II期はI期の進ちょく状況を見て、20年度以降に事業手法を確定する。供用開始は29年度頃の見込み。

神戸市/三宮バスターミナル整備基本計画案/再開発ビル2棟、I期は再開発会社で

《日刊建設工業新聞》

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