「おもてなし規格認証」で会社が変わる!地域が変わる!/北九州編 2~林田酒店~ 画像 「おもてなし規格認証」で会社が変わる!地域が変わる!/北九州編 2~林田酒店~

おもてなし規格認証

■林田酒店、昭和スタイルからの脱却

――酒造見学会や日本酒のオリジナルラベル制作を行うなど、林田酒店は小売店というジャンルを超えた業種のように感じられます。いまある林田酒店の原型はいつ頃から、どんな意識を持って始められたのですか?

2010年頃ですね。私がアメリカから小倉に戻ってきたとき、うちの店は「昭和」みたいな広告や広報をいまだにやっていたんですよ。これをまず変えました。それからホームページを立ち上げて、インターネットで商品を買えるようにしました。次にいとこが経営している「林龍平酒造」のFacebookのアクセス数アップに取りかかりました。

酒職人は広報もマーケティングも得意とは言えません。そのことに初めの半年くらい気づかなくて。「なぜ、カタログに昭和感があるのだろう。なぜ、お土産用に特化した商品はないのだろう?」と不思議に思っていました。でも酒造りで忙しい職人さんではなく、私自身がやらないといけないことを悟ったんです。私の名刺ですが、海外に行くときは「林龍平酒造」と勝手に変えています(笑)。林龍平酒造のセールス部隊として世界中にお酒を売り込んでいます。

私が林田酒店を任されてからお酒の売上は伸びています。やはり以前のスタイルから今のスタイルに変えるためにいろいろな施策を取ってきたからだと思います。

■おもてなし規格認証に孫子の兵法を見る

――店頭にはおもてなし規格認証も掲示されていますね。

角打ちに来られた地元のお客様がおもてなし規格認証を見て、「これはなんですか?」と質問されるケースがありました。認証の取り組み自体を説明する中で、「オリンピックまでに北九州もどうにかしないといかんもんね」という話になったりします。お客様も街に対する意識を再認識されている感じですね。

――ホームページにはお店のことだけでなく、お酒についての話やイベントなどを数多く取り上げられています。

知られていないのだから知らさないといけないし、知ってもらって日本酒を消費してもらわないといけない。いま国酒がなくなるかもしれない危機的状況なんです。私のミッションは日本酒をたくさんの人に知ってもらって、国酒を残すということです。ミッションを実現するために孫子の兵法のひとつ「労少なくして功多し」を意識しています。今後もおもてなし規格認証のような便利な制度をどんどん使っていきたいと思っています。


●問い合わせ先

★一般社団法人OSTi(経済産業省 おもてなし規格認証 認証機関)
http://osti.jp

★一般社団法人 まちはチームだ(OSTiの認証支援事業者)
*コワーキングスペース秘密基地にて取次
https://coworking802.com/

★林田酒店
http://www.oh-sake.com/

●林田酒店 インフォメーション
新酒は2018年1月の第3週頃に発売予定です。
18年3月第1日曜日には、林龍平酒造にて例年約5000名が来場する「蔵開き祭」が開催されます。
詳細は林田酒店ホームページ、またはFacebookページにてご確認ください。


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