北海道白老町のアイヌ民族博物館建築、アイヌの歴史文化理解の拠点へ 画像 北海道白老町のアイヌ民族博物館建築、アイヌの歴史文化理解の拠点へ

インバウンド・地域活性

 北海道開発局営繕部は22日、「国立アイヌ民族博物館新営17建築その他工事」の一般競争入札(WTO対象)を公告する。施工体制確認型総合評価方式(技術提案評価型S型)の試行対象。参加申請書の提出を10月25日まで電子入札システムで受け付ける。入札書の提出期限は12月22日。同27日に開札する予定。
 建築の入札参加資格がある単体か特定JVが参加できる。代表者、構成員ともに経営事項評価点が1200点以上。所定の施工実績が必要。
 建設地は北海道白老町。建物はS一部RC造3階建て延べ8618平方メートルの規模。アイヌの歴史・文化に関する理解の促進を目的とした展示・研究拠点として整備する。
 工事では、主体建築工事と屋外排水設備、舗装、雑工作物、エレベーター設備、エスカレーター設備の新設一式、樹木、芝張りの新植一式を行う。使用する主な資機材はコンクリート6000立方メートル、鉄筋740トン、鉄骨1900トン。
 建築基本設計は久米設計、展示基本設計は丹青社がそれぞれ担当した。
 工期は19年11月26日。20年度の開館を目指す。
 展示スペースは▽アイヌ文化に関する基本的な情報を伝える「基本展示室」(1250平方メートル)▽多様な切り口による展示を一定期間紹介する「テーマ展示室」(最大600平方メートル)▽映像や音声でアイヌ文化を紹介する「シアター」(150平方メートル)▽最新の調査・研究成果などを紹介する「特別展示室」(最大1000平方メートル)-で構成。天井高は6~7メートル程度を確保し、容易に展示を更新できるようにする。
 博物館の周辺では国土交通省北海道開発局がアイヌ民族に関する公園「国立の民族共生公園」を整備する。

北海道開発局営繕部/アイヌ民族博物館建築WTO入札公告/10月25日まで参加受付

《日刊建設工業新聞》

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