りんくう公園予定地(泉佐野市)、コンセプトは「みどり空間が新しいつながりを築く」 画像 りんくう公園予定地(泉佐野市)、コンセプトは「みどり空間が新しいつながりを築く」

インバウンド・地域活性

 大阪府は「りんくう公園予定地(空港連絡道路南側)開発運営事業者」の公募型プロポーザルで三菱地所・サイモンに決定した。事業コンセプトは「りんくう グリーン リンク」で「みどり空間が新しいつながりを築く」計画とした。りんくう公園予定地(泉佐野市りんくう往来南4、約4・9ヘクタール)に3000平方メートルの海が見える芝生広場や、店舗(アウトレット、フードホール)、休憩所(ランナーズステーション、カフェ)を整備。概算事業費は65億円で年間想定利用者数を50万人と見込む。
 同社の提案は「公園として十分な緑地を確保しており、公園と集客施設との関連性が考慮された」「既存のりんくう公園にはない新しい機能がプラスされ公園全体として魅力が増し、エリア一帯のにぎわいづくりが期待できる」などと高く評価された。1カ月1平方メートル当たりの提案借地料は160円。評価点は82・9点(100点満点)だった。応募したのは同社だけ。
 同社はりんくうタウンにある2カ所の府営公園(シンボル緑地、シーサイド緑地)を結ぶ「公園的利用エリア」と、集客施設などが集積する「暫定利用エリア」を一体的に整備する。公園的利用エリアのうち、海沿いのAゾーン(0・8ヘクタール)には幅員約10メートルの主園路などを、エリア南端のBゾーン(0・2ヘクタール)にはエントランス機能を持つ広場などを、任意に位置を決めるCゾーン(1ヘクタール)には広場を設定。暫定利用エリアは公園的利用エリアを除く区域とした。
 府と30年間の事業用定期借地(4万5658平方メートル)契約を結び集客施設と公園を一体的に整備し運営する。本年度中に基本協定を結ぶ。基本協定書案では協定締結後1年以内に着工し、工期1年以内で施設の完成・開業するとしている。

大阪府/りんくう公園予定地開発運営(泉佐野市)/事業者に三菱地所・サイモン

《日刊建設工業新聞》

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