熊本と台湾の小学校「ICTつながる学校」で国際交流、共同事業スタート 画像 熊本と台湾の小学校「ICTつながる学校」で国際交流、共同事業スタート

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 熊本県と西日本電信電話(NTT西日本)、NTTコミュニケーションズは、ICTを活用して熊本県大津町と台湾・高雄市を結ぶ「ICTつながる学校」の共同事業を行う。実施予定期間は2017年10月5日から2018年3月下旬までの予定。テレビ会議システムなどを導入し、リアルタイムで国際交流を行う。

 今回の共同事業は、「魅力溢れ、暮らしやすさと幸せが実感できる熊本」の実現に向けて、熊本県と熊本市、および西日本電信電話(NTT西日本)が検討を進めている「スマートひかりタウン熊本」プロジェクトの一環として実施するもの。

 実施校は、熊本県の大津町立室小学校と台湾・高雄市の大同國民小學。熊本県、熊本市と台湾・高雄市は、2017年1月に友好交流協定を締結しており、異文化を理解しあい協調して生きていく資質や能力などの育成を図ることがねらい。また、台湾・高雄市の子どもたちとの触れ合いを通して、熊本の子どもたちが元気を取り戻し、熊本地震からの創造的復興にもつなげたいという。

 具体的には、教室にフルHDのTV会議システムと等身大の大画面(170インチ)を導入し、リアルタイムかつ臨場感あふれるコミュニケーションを実現。また、互いの音声やテキストをスムーズに翻訳して伝え合う交流支援機能が提供され、新しい交流授業の形態や生徒間コミュニケーションを支援する。

 このほか、廊下などのフリースペースをテレビ電話で接続する「つながる廊下」を実施。授業以外の場においても生徒間の自発的な交流によるコミュニケーションの活性化につなげる。「ICTつながる学校」の仕組みを導入することで、両校の生徒が積極的に国際交流を図り、グローバルな感性の醸成に貢献する。

 事業の検証で得られる知見を生かし、ICTを用いた遠隔授業や国際交流に関する取組みをより加速させる考え。2019年に熊本県で開催予定の国際スポーツ大会での活用や観光振興など、幅広い分野での活用につなげるという。
《黄金崎綾乃》

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