愛知県の国際展示場、中部国際空港を生かした国際交流拠点へ 画像 愛知県の国際展示場、中部国際空港を生かした国際交流拠点へ

インバウンド・地域活性

 愛知県は、県国際展示場の起工式を1日、常滑市セントレア5の建設地で開いた。中部国際空港がある空港島に展示面積約6万平方メートルの建物を建設し、空港を生かした国際交流拠点を創出する。設計・施工は竹中工務店、工事監理は日本設計が担当する。19年8月末の完成を目指す。
 神事では、大村秀章知事、宮下正裕竹中工務店社長、山本亜土名古屋商工会議所会頭、豊田鉄郎中部経済連合会会長、友添雅直中部国際空港会社社長らが盛り土に鍬を入れ、工事の無事完成を祈った。
 大村知事はあいさつで、展示会ビジネスの一極集中に風穴を開ける世界最先端の展示場をつくると意気込みを語った上で、「国際展示場を核に、この地域をひと・モノ・カネをこの地域へ呼び込む国際観光拠点として発展させていきたい」と話した。宮下社長は「産業首都あいちの交流、イノベーションの新たなけん引役となる重要な施設。事業に参画させていただき身の引き締まる思いだ。技術力を結集し安全、品質第一で工事に臨みたい」と意気込みを示した。
 同展示場は、敷地面積約28・7ヘクタール。建物はS造一部2階建て延べ約8万6000平方メートル。B1~5展示ホール約5万平方メートルと天井高20メートルのA展示ホール1万平方メートル、約3000平方メートルの会議室などを備え、県内最大規模の国際展示場となる。
 展示場の運営について県は、コンセッション方式を採用、現在事業者の選定手続きを進めている。10月末ごろには契約候補者が決まる見込み。
 □沢井広隆統括作業所長(竹中工務店)の話□
 「ワークライフバランスと見せる現場を意識し、無事故、無災害で工事にあたりたい」。

愛知県/国際展示場(常滑市)が起工/設計・施工は竹中工務店、19年8月完成へ

《日刊建設工業新聞》

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