大分県宇佐市の新庁舎建設、アプローチの大ひさしでにぎわいを創出 画像 大分県宇佐市の新庁舎建設、アプローチの大ひさしでにぎわいを創出

インバウンド・地域活性

 大分県宇佐市は、17年度9月補正予算案に新庁舎の建設に向けた本体工事費など19年度までの限度額54億9373万7000円の債務負担行為を盛り込んだ。予算が可決されれば工事発注方法を検討して入札手続きを行い、本年度末までの着工、19年度中の完成・供用を目指す。
 債務負担行為の限度額の内訳は工事が54億4763万2000円、工事監理が4610万5000円。
 新庁舎の建設地は上田1030の1ほかの現本庁舎などの敷地約2・3ヘクタール。敷地内にある新別館棟は主に会議エリア、委員会棟は主に倉庫としてそれぞれ改修し継続利用する。
 基本設計概要によると新庁舎の規模はRC一部S造5階建て延べ1万2076平方メートル。敷地北東の現駐車場の位置にL字形に配置し、既存の新別館棟と新たに設けるアプローチの大庇(ひさし)で囲む形で市民の憩いの場や交流の場となる「宇佐ひろば」を整備することでにぎわいを創出する。
 窓口機能は3階までに集約し、1階には休日や夜間にも利用できる多目的ホールや会議室を設け、市民の交流を活性化する。執務エリアは柱がなく自由度の高いワンルーム型とする。基礎免震構造による高い耐震性能や災害発生後72時間は業務を継続できるバックアップ機能を備え、危機管理センターを設けるなど防災拠点としての機能を強化する。
 実施設計は9月末をめどに完了する予定。設計担当は久米設計。

大分県宇佐市/新庁舎建設/17年度内に本体着工、9月補正予算案で債務負担設定

《日刊建設工業新聞》

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