武蔵小金井駅南口再開発、総延べ約11万平方メートルのツインタワービル建設 画像 武蔵小金井駅南口再開発、総延べ約11万平方メートルのツインタワービル建設

インバウンド・地域活性

 東京都小金井市の「武蔵小金井駅南口第2地区市街地再開発組合」(星野治衛理事長)が計画している第1種市街地再開発事業で再開発ビルの建設工事が始まり、9日に現地で起工式が行われた。総延べ約11万平方メートル規模のツインタワービルを建設する。設計・工事監理は佐藤総合計画、施工は清水建設が担当。参加組合員として野村不動産が参画している。20年5月末の竣工を目指す。
 神事では、佐藤総合計画の清野明男取締役副社長が鎌、星野理事長が鍬、清水建設の山地徹取締役副社長営業本部長が鋤を入れ、工事の安全を祈願した。
 その後の祝賀会で、星野理事長は「利便性の高いコンパクトな街づくりのニーズに応える複合ビルの建設を計画してきた。再開発事業の核となる建物の着工を迎え、感慨深い」とあいさつ。野村不動産の福田明弘取締役専務執行役員開発企画本部長は「事業が完了した後も地域の皆さまから評価を頂ける街づくりを行うことが重要な役割だ」と意気込みを語った。
 佐藤総合計画の清野副社長は「第2地区の中心に広場を設け、地域の皆さまが集えるよう設計に工夫をした」、清水建設の山地副社長は「これから地下工事に着手し、20年東京五輪前の竣工を目指す。人通りの多い地域なので安全第一で作業を進める」とそれぞれ述べた。
 建設地はJR武蔵小金井駅南側の小金井市本町6の1827の1ほか。地下1階地上26階建てのA棟と地下1階地上24階建てのB棟で構成し、総延べ床面積は10万8348平方メートルの規模となる。いずれも低層部には商業施設のほか子育て支援施設なども配置し、5階から上を住宅(総戸数約720戸)にする。コミュニティー広場も整備するほか、敷地内通路の新設や既設道路の拡幅も行い、地区全体のにぎわいの創出や回遊性の向上を図る。
 □鈴木元行建設所長(清水建設)の話□
 「職人延べ50万人程度が携わる大規模な工事となる。近隣の住宅街の安全・安心に配慮しながら持てる技術を結集して良いものを造りたい」。

武蔵小金井駅南口第2地区再開発(東京都小金井市)/清水建設で着工/組合

《日刊建設工業新聞》

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