RPA(Robotic Process Automation)をご存知でしょうか? 画像 RPA(Robotic Process Automation)をご存知でしょうか?

IT業務効率

 日本ではAIが大流行り、AIとつくイベントであれば多くの人が集まります。東京ビックサイトで開催された「AI・人工知能 EXPO」は満員でブースを回るのも一苦労と聞いています。今後も「ビジネスAI 2017」とあります。ただ、「Bot(ボット)」と「テキストマイニング」というのが多いなかでビジネスではどのように活用できるのか?という観点において「RPA」をご紹介したいと思います。

■Fintechにおけるロボットの活躍

 第11回目を迎えた、Fintech Meetupでは、「Fintech Meetup: Q&A on Robotics x Finance- Optimizing operations by removing the human(ロボティックス x 金融サービス- 人間を解放して、オペレーションを最適化)」という題名でパネルディスカッションが行われました。

 RPAのリーディングカンパニーである、BluePrism社のステファン・ティックヒル氏と、BluePrism社の技術も取り入れているスタンダードチャータード銀行のリアム・グリフィス氏、モデレーターのEYアドバイザリー・アンド・コンサルティングヴィノ・パレリ氏が登壇されていました。

 ロボティックスといっても、Peper(ペッパー)くんのような姿・形があるロボットのお話ではありません。

■RPA: Robotic Process Automation(ロボティック・プロセス・オートメーション)をご存知でしょうか?

 日本では人工知能・AI(Artificial Intelligence)がもてはやされていますが、実際にビジネスで活用されているのはごく僅かです。

 RPAは、

 認知技術(ルールエンジン・機械学習・人工知能等)を活用した、主にホワイトカラー業務の効率化・自動化の取組みである。人間の補完として業務を遂行できることから、仮想知的労働者(Digital Labor)とも言われている(Wikipediaより)。

 つまり、ホワイトカラーを中心に事務作業等のルーチン業務を自動化する仕組み等を指します。

 皆様の会社でも、毎月

 ・日報を集計する
 ・全店舗の収支(PL)をレポートに集計する
 ・アンケートの内容をグラフ化する
 ・投資先の財務諸表をもとに企業価値を算出する

等、ルーチンで単純作業があるのではないでしょうか?

 このような作業を正社員がおこない、もっと重要な業務を実施する時間がなくなったり、残業を余儀なくされたりする場面があるかと思います。将来はそのような業務はRPAにとって替わられ、社員はより付加価値の高い仕事をする、またはライフ・ワーク・バランスをとれるようになるかもしれません。


●プロフィール
工藤博樹(くどうひろき)
メリービズ株式会社 代表取締役社長。カナダ生まれ。カナダ、シンガポール、フランス、日本育ち。2000年、東京工業大学修士課程修了。2000-08年、日本IBMプロジェクトマネージャーを担当。2008年、INSEAD MBA取得。CVAにて大手企業向け経営戦略をコンサルティング。2010年、Locondo.jp立ち上げ。自身の苦労から事務作業を楽にできるサービスを用意したいと考え、2011年7月にリブ株式会社(現在はメリービズ株式会社)で経理サービスの「メリービズ」を開始。FinTech協会代表理事も務める。 https://merrybiz.jp


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《工藤博樹》

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