みなとみらい21の「横浜グローバルMICE」、国際競争力強化へ 画像 みなとみらい21の「横浜グローバルMICE」、国際競争力強化へ

インバウンド・地域活性

 横浜グローバルMICE(藤田保夫代表)は7月31日、横浜市西区のみなとみらい21(MM21)中央地区20街区でMICE(国際的イベント)施設の起工式を行った。横浜市が発注したPFI事業で、PFI事業者の横浜グローバルMICEが、パシフィコ横浜展示ホールの隣接地に6階建て延べ4・7万平方メートル規模の集会場・店舗などの複合施設を建設する。設計は佐藤総合計画・竹中工務店JV、監理は佐藤総合計画、施工は竹中工務店・小俣組JVが担当。20年3月末の完成を目指す。
 工事名称は「みなとみらい21中央地区20街区MICE施設建設工事」。建設地は西区みなとみらい1の9ほか。敷地面積は2万1039平方メートル。施設は建築面積2万0438平方メートル、S一部SRC造地下1階地上6階建て延べ4万6590平方メートル。集会場、店舗、車庫が入り、隣接するパシフィコ横浜と2階部分のペデストリアンデッキで接続する計画。
 横浜市が国際競争力強化を目的にパシフィコ横浜のMICE機能拡充を図る。BTO(建設・移管・運営)方式のPFI事業として施設の整備・運営事業者を公募し、15年8月に竹中工務店グループを選定。事業者の横浜グローバルMICEが設立された。
 グループ代表企業の竹中工務店が統括管理と設計、建設を担当する。構成員は小俣組(建設)、日本管財(維持管理、保全)、三菱UFJリース(資金調達)の3者。協力会社として佐藤総合計画(設計、工事監理)、その他企業としてリゾートトラスト(ホテルなど民間収益事業)が参画している。
 神事では佐藤総合計画の清野明男取締役副社長が鎌、横浜グローバルMICEの藤田代表が鍬、竹中工務店の児玉正孝常務執行役員が鋤をそれぞれ力強く入れ、工事の安全を祈願した。
 神事後の式典で児玉常務は「意義深いプロジェクトに参画でき光栄。グループ各社と共に総力を結集して施工に努める」とあいさつ。来賓を代表して横浜市の渡辺巧教副市長が「パシフィコ横浜の新たな魅力を生み出すことで、横浜市がさらに飛躍することを確信している」と期待を述べた。 
 □石原次男作業所長(竹中工務店)の話□
 「緊張感を最後まで持続させながら無事故・無災害で工期内に完成させる。近隣や周辺環境にも最大限配慮し、地域の方々と協力しながらMM21地区の良好な街づくりに取り組みたい」。

横浜グローバルMICE/みなとみらい20街区MICE施設(横浜市西区)が起工

《日刊建設工業新聞》

編集部おすすめの記事

特集

インバウンド・地域活性 アクセスランキング

  1. 札幌駅北口周辺で再開発計画、50階建てビルは道内最高層!

    札幌駅北口周辺で再開発計画、50階建てビルは道内最高層!

  2. どうなる「もんじゃストリート」? 月島三丁目北地区再開発

    どうなる「もんじゃストリート」? 月島三丁目北地区再開発

  3. ~地方発ヒット商品の裏側~町工場の技術が生んだ「魔法のフライパン」

    ~地方発ヒット商品の裏側~町工場の技術が生んだ「魔法のフライパン」

  4. 西宮駅南西地区再開発、37階建てなど3棟を計画

  5. 岡山駅前再開発、新たなランドマークになるか?

  6. 茨木駅西口の再開発、駅前ビル再生で方針決定

  7. 岩手医科大学が付属病院を移転新築、建設事業費550億円

  8. 小岩駅北口地区再開発、にぎわいあふれる市街地へ!

  9. 五輪後の建設市場は「減少」か「横ばい」…アナリストに聞く

  10. 世界貿易センタービルディングの解体、160メートルは国内最高層!

アクセスランキングをもっと見る

page top