オオバと米GNGCD社、ゴルフ場再生事業で協働/インバウンドのゴルフツーリズムに期待 画像 オオバと米GNGCD社、ゴルフ場再生事業で協働/インバウンドのゴルフツーリズムに期待

インバウンド・地域活性

 オオバの辻本茂社長と米国のゴルフコースデザイン会社、グレッグ・ノーマン・ゴルフコースデザイン(GNGCD)のクリス・キャンベル副社長は18日、東京都中央区の東京証券取引所で記者会見し、国内のゴルフコースのリノベーションで協働ビジネスを開始すると発表した。両社の強みを生かし、改修に必要なサービスをパッケージ化。企画・設計から施工監理まで一貫して提供し、ゴルフ場の収益力向上を支援していく。
 GNGCDは、世界各国のゴルフ大会で91勝を挙げ、「ホワイトシャーク」の愛称で親しまれた元プロゴルファーのグレッグ・ノーマン氏が経営し、これまでに世界で100以上のゴルフコースデザインを手掛けた実績を持つ業界最大手。両社は、昨年10月にビジネス協力に関する覚書を交わした。
 ビジネス協力では、GNGCDが基本構想、基本設計、詳細設計を手掛け、オオバが調査・測量、各種許認可設計・手続き、ゴルフコース造成・植栽工事と造成工事の施工監理を担当する。
 日本のゴルフ場(約2400カ所)は1980年代に開発されたものが多く、コースの老朽化に伴う更新、利用者の多様なプレースタイルに対応するリノベーションの時期を迎えている。
 記者会見で、辻本社長は国内のゴルフ場を取り巻く環境について、「少子高齢化でゴルフ人口の減少は避けられないが、増加する訪日外国人旅行者(インバウンド)のゴルフツーリズムに期待している」とした上で、「国内2400カ所のうち、500~700カ所がビジネスの対象となってくる」との認識を示した。
 キャンベル副社長は、「お客さんの満足度、価値の向上、活性化に、グレッグ・ノーマンのブランド力が生かされるはずだ。ゴルフ場のオーナーや開発事業者がコースの改修や復元への投資を短期間で回収できるよう、最善の努力をしていく」と話した。

オオバ、米GNGCD社/ゴルフ場再生事業で協働/一気通貫で改修、収益向上を支援

《日刊建設工業新聞》

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