宮城県の松島水族館跡地活用、観光複合施設に/事業者は丸山 画像 宮城県の松島水族館跡地活用、観光複合施設に/事業者は丸山

インバウンド・地域活性

 宮城県は、マリンピア松島水族館(宮城県松島市)の跡地に集客施設を建設・運営する民間事業者を公募した結果、建設・不動産や石油小売、物産・飲食などを手掛ける丸山(蔵王町、佐藤義信社長)を選定した。同社は跡地を県から借り受け、飲食や物販、観光案内、史料展示などの機能を備えた複合施設「(仮称)松島湾ダーランドミュージアム」を建設、運営する。
 同者の提案によると、建設する施設の規模は2階建て延べ1500平方メートルを想定。今後行う設計作業の中で施設規模や機能などを固める。
 敷地内に、松島湾をイメージした庭園を整備するほか、円形の祭り広場や、潮干狩りが体験できる海遊び広場などを設ける計画だ。
 建設予定地は松島町松島浪打浜18ほか。JR仙石線松島海岸駅から徒歩3分と松島観光の中心部に位置している。敷地面積は6541平方メートル。用地は公園用地。
 県は事業者を公募するに当たり、松島湾周辺の観光振興につながるような、観光・情報発信、町の歴史展示などの機能を持つ複合拠点を建設・運営するよう求めていた。
 一昨年8月、跡地の利用案を検討するため学識者らによる「松島水族館跡地利用検討懇話会」を立ち上げ、今年3月までに土地利用案を作成した。
 旧マリンピア松島水族館は施設老朽化などを理由に一昨年5月に閉館した。旧水族館の建物は県が解体し跡地造成を行った。
 県は本年度当初予算に松島水族館跡地施設整備費として2億0050万円を配分した。施設の建設に必要な経費(設計・建設費など)のうち、2億円を上限に補助する。

宮城県/松島水族館跡地活用/事業者に丸山、集客施設を建設・運営

《日刊建設工業新聞》

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