勝どき東地区の再開発、防災船着き場も整備 画像 勝どき東地区の再開発、防災船着き場も整備

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 東京都中央区の「勝どき東地区市街地再開発組合」(田中宗一理事長)は、総延べ床面積36・9万平方メートル規模のビル群などの建設に向け、計画地内一部敷地の解体工事に月末にも着手する。施工は大和リースが担当。工期は7月31日~9月11日としている。組合は年内の権利変換計画認可を経て、解体工事を本格化させる方針で、本体着工は現在から「1年半後ごろを想定している」(組合関係者)という。27年7月末の工事完了を目指す。
 解体工事の名称は「勝どき東地区市街地再開発事業に係る臨港消防署月島出張所仮庁舎敷地解体業務」。工事場所は朝潮運河近くの駐車場だった敷地(勝どき4の601)で、既存施設の規模はS造平屋740平方メートルの規模。
 再開発の計画地内(勝どき2、4、区域面積3・7ヘクタール)にある「臨港消防署月島出張所」(勝どき4の5の14)を再開発事業の一環で移転建て替えするため、その完成まで使用する仮庁舎を今回解体工事を行う敷地に整備する。
 仮庁舎の規模はS造3階建て延べ804平方メートルを想定。設計・施工は大和リースが担当する。工期は9月11日~18年1月15日。
 再開発事業では、区域をA1~3、Bの4街区に分けて施設整備を進める。
 組合設立時の計画によると、A1地区に地下1階地上58階建て延べ18万0245平方メートル(高さ195メートル)、A2地区に地下1階地上45階建て延べ13万4410平方メートル(165メートル)、B地区に地下1階地上29階建て延べ5万3350平方メートル(106メートル)の住宅主体のビルをそれぞれ整備。A3地区には新たな臨港消防署月島出張所(延べ1200平方メートル)を建設する。
 参加組合員として三井不動産レジデンシャルが事業に参画。建物の実施設計・施工や保留床処分などを担う特定業務代行者は清水建設と鹿島に決まっている。
 計画ではビル群と都営地下鉄大江戸線勝どき駅をつなぐ地下通路も新設。災害時の一時集合場所となる広場、屋内避難スペース、防災船着き場も整備する。

勝どき東地区再開発(東京都中央区)/7月末にも大和リースで一部敷地解体着手/組合

《日刊建設工業新聞》

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