兵庫県明石市/西明石駅前旧国鉄清算事業団用地開発、マンションや公共施設 画像 兵庫県明石市/西明石駅前旧国鉄清算事業団用地開発、マンションや公共施設

インバウンド・地域活性

 兵庫県明石市は、民間と共同で開発するJR西明石駅南東側の旧国鉄清算事業団用地(西明石南町1)について、行政機能と地域交流拠点に加え、分譲マンションを配置する整備方針案を明らかにした。26日に開かれた市議会総務常任委員会で市がたたき台として報告した。本年度はJR西日本や隣接の地権者ら関係者と協議を続け、順調にいけば、18年度に民間事業者を公募する。21年度に着工し、22年度の完成を想定している。
 開発予定地は同駅東口前で、JR西日本の所有地や民有地を含めた敷地約6900平方メートル。1993年に当時の市土地開発公社が購入し、現在は市が所有している。暫定的に仮設駐輪場やプレハブの地域交流拠点を設置しているが、今後は整備方針案に基づき開発を検討する。用途地域はロータリー付近が近隣商業地域(建ぺい率80%、容積率300%)、それ以外が第1種住居地域(60%、200%)。
 これまで地元関係者と西明石活性化プロジェクト協議会を立ち上げ、同駅を中心とした地域の将来像を検討。15年6月に「まちづくりの姿」を取りまとめ、最優先課題として▽駅と駅周辺の安全性と利便性が低い▽行政サービス機能と地域交流拠点が不足している-ことを示した。市は同用地の活用を優先的に取り組み、課題の解決を目指す。
 たたき台として示した施設計画案では、窓口部門など行政サービス機能と地域交流スペース施設の床面積を1350平方メートル、交番は150平方メートルを想定し、マンションは14階建て約140戸で延べ1万平方メートルをイメージ。市外からの転居者が半数を占めると、人口が約170人増え、市税収入が年間約2600万円増加すると見込んだ。
 駅に近い西側に公共施設とマンション、東側に市営駐輪場を配置し、ロータリーの前に広場を設けるとともに駅への歩行者動線も確保する。
 スケジュール案では、本年度に施設の機能や規模を検討し、関係機関との協議も進める。18年度は公募の条件を検討し、想定施設にあった用途地域に都市計画を変更した上、事業者募集の手続きを始め、年度内に選定する。

兵庫県明石市/西明石駅前旧国鉄清算事業団用地開発/整備方針案にマンション整備追加

《日刊建設工業新聞》

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