今年の猛暑を商機に! かき氷麺や激辛鍋、冷やし甘酒で集客/外食、百貨店 画像 今年の猛暑を商機に! かき氷麺や激辛鍋、冷やし甘酒で集客/外食、百貨店

制度・ビジネスチャンス

 今夏に予想される例年以上の猛暑を商機と捉え、外食店などが販促を強化している。凍らせたスープをかき氷のように盛り付けた麺料理や、辛さを前年の10倍以上にした激辛鍋などを投入。猛暑日に合わせ、「冷やし甘酒」を無料で振る舞うサービスで集客増につなげる百貨店もある。暑さで落ち込む食欲を刺激し、消費を盛り上げたい意向だ。

 カフェ「ネスカフェ原宿」(東京都渋谷区)は、凍らせたコンソメスープを載せた涼しげなメニューの提供を始めた。

 「バジル氷コンソメのツナトマトのコンソーメン」(780円)は、国産トマトやタマネギなどと絡めたそうめん。料理の仕上げに客の目の前で、凍らせたスープを小型かき氷機で細かく削って載せる。5月から8月末まで1カ月ごとにサラダや冷製パスタなどメニューを変える。

 経営する食品メーカーのネスレ日本は「客から冷たい食感と見た目が受けている」と手応えをつかむ。

 首都圏に4店舗ある居酒屋「さかえや」は、鍋「“激”W鶏がらスープとおぼろ豆富(とうふ)の辛鍋」(1台2149円)を夏季限定で売り込む。猛暑に合わせ辛さを前年の10倍以上にした。経営するダイヤモンドダイニングは「辛さで新陳代謝を高められる。『夏鍋』を定着させたい」と期待する。

 夏場に客足が減る百貨店も猛暑日に合わせたサービスを7月から展開する。高島屋横浜店は、気象庁が前日午後5時までに横浜地方で35度以上と予報した翌日に実施する。サービスは約80種類。自然派食品が集まる売り場では、先着30人に国産米こうじを使った「冷やし甘酒」を無料で配り、客足増につなげる。

猛暑を商機に かき氷麺や激辛鍋 「冷やし甘酒」で集客も 外食、百貨店

《日本農業新聞》

編集部おすすめの記事

特集

制度・ビジネスチャンス アクセスランキング

  1. 日清食品が滋賀県栗東市に新工場、50%以上の省人化でコスト削減

    日清食品が滋賀県栗東市に新工場、50%以上の省人化でコスト削減

  2. ボッシュ、電動アシスト自転車で日本市場に参入/拡大する日本の電動自転車市場

    ボッシュ、電動アシスト自転車で日本市場に参入/拡大する日本の電動自転車市場

  3. 成功する新業態:03|建物価格1億円以上の「社長の邸宅」/フリーダムアーキテクツデザイン

    成功する新業態:03|建物価格1億円以上の「社長の邸宅」/フリーダムアーキテクツデザイン

  4. 「SDGs」「サステナブル経営」をもっとよく知るために

  5. 国交省が道路橋技術基準改定へ。耐久目標100年規定、長寿命化へ部分係数法を導入

  6. 設備工事上場大手10社の16年4~9月期決算。受注高、各分野で増加傾向

  7. 利益は経営者の闘争心によって出していくもの

  8. ■ニュース深堀り!■成功する空き家と古民家の再利用ビジネス

  9. 【3Dプリンターと製造業:5】ものづくり補助金で選ばれる事業とは?

  10. JR東海のリニア新幹線、川崎市麻生区に都市部トンネル

アクセスランキングをもっと見る

page top