福岡市の西部市場跡地売却、白十字病院に/フィットネス広場も整備 画像 福岡市の西部市場跡地売却、白十字病院に/フィットネス広場も整備

インバウンド・地域活性

 福岡市は、青果部3市場の統合移転に伴い発生した西部市場跡地(西区石丸4丁目、約1・9ヘクタール)の売却先を選定する事業提案公募で2者を審査し、社会医療法人財団白十字会白十字病院(福岡市西区)を事業予定者に決定した。RC造8階建て延べ約3万6000平方メートルの新病院を建設する。19年度早々にも着工し21年度の開院を目指す。土地売却価格は約27億6000万円。コンサルタント業務は日本設計が担当している。
 同病院によると跡地の北側の近隣で運営する現病院の急性期病棟が老朽化しているため、この移転建て替えとして病床数約300床の新病院を建設し、リハビリを中心とした病棟約160床は現在地に残すことを想定。新病院には立体駐車場も併設する。
 提案によるとコミュニティーサロン・ホールなどを設け地域との交流を促進し、市が跡地西側の敷地に整備する公園に隣接して「フィットネス広場」を整備し健康増進を担う公園作りを目指す。
 公園と連携し災害時避難場所として施設を開放することなどにより災害拠点としての役割を担い、敷地周辺に緑豊かな空間を確保するとともに歩道やまちかど広場、ベンチを設置し歩行者の安全性・利便性を確保する。
 環境に配慮したプロジェクトとするためヒートアイランド対策として駐車場緑化や透水性舗装を採用し、福岡市建築物環境配慮制度(CASBEE福岡)のAランク以上を目指す。
 9月の市議会に土地売却の議案を諮り議決を得て18年2月に土地を引き渡し、引き続き地区計画の決定や建築確認申請の手続きなどを進める予定だ。

福岡市/西部市場跡地売却(西区)/白十字病院に

《日刊建設工業新聞》

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