ライドシェア企業の自動運転分野への参入、米国民は否定的 画像 ライドシェア企業の自動運転分野への参入、米国民は否定的

制度・ビジネスチャンス

自動運転技術の研究開発には、自動車メーカーだけでなく、さまざまな企業が参入している。ライドシェア企業もそのひとつだが、米国の調査で、ライドシェア企業の自動運転分野への参入に、米国の人々が否定的な見方を示していることが分かった。

これは、米国に本拠を置くINRIXが発表した「Connected&Autonomous Vehicle」調査の結果から明らかになったもの。同社が米国、英国、ドイツ、フランス、イタリアの5か国のドライバー5054人を対象に、自動運転やコネクトカーに関する調査を行い、その結果を公表している。

米国においての調査結果で注目されるのは、米国の人々が、ウーバーやリフトなど、ライドシェア企業の自動運転への参入に、否定的な見方をしている点。ライドシェア企業の自動運転車を信頼するとの回答は、4%。これに対して、アップルやグーグルなどの技術系企業の自動運転車を信頼するとの回答は27%、自動車メーカーの自動運転車を信頼するとの回答は23%。ライドシェア企業よりも、高い信頼を得ている。

INRIXのBob Pishueシニアエコノミストは、「自動車メーカー、ハイテク企業、ライドシェア企業の間で、新たな戦いが起きている。数十億台のコネクトカーが、今後15年間で道路を走行することが予想される。消費者の信頼を得ることができる企業が、市場シェアを獲得するだろう」と述べている。

自動運転車の信頼性、ライドシェア企業は低め…米調査

《森脇稔》

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