福岡市の簀子小跡地活用、6月下旬に民間事業者アイディア公募 画像 福岡市の簀子小跡地活用、6月下旬に民間事業者アイディア公募

制度・ビジネスチャンス

 福岡市は4日、簀子小学校跡地(中央区大手門、約8500平方メートル)の活用方針策定に当たり地域や有識者から意見を聞く「簀子小学校跡地活用会議」(委員長・日高圭一郎九州産業大学教授、10人)の第1回会合を開いた=写真。会合で市は地域が利用できる広場と体育館の機能を維持しつつ民間活力の導入による活用を図ると説明。6月下旬から8月上旬ごろにかけて民間事業者のアイデア公募を行い、その結果も踏まえ本年度中に活用方針を策定するとした。
 簀子小学校跡地は大手門3丁目にあり、用途地域は商業地域、建ぺい率80%、容積率400%。都心部に近接し交通利便性に優れた場所にある。旧小学校の体育館と運動場は地域の行事やスポーツなどに利用されているが、体育館は老朽化し継続使用が難しくなっている。
 市によると今後実施する民間事業者のアイデア公募の前提条件は災害時の避難場所としての機能、イベントやサークル活動の場として地域が利用できる広場機能、体育館機能を確保し、地域の現在の利用状況を継続できることなど。
 跡地全体の活用の考え方やイメージ、施設の用途・規模・配置、広場・体育館機能の規模・利活用イメージ、機能担保の考え方、地域貢献に関する考え方、事業化の範囲、売買または貸し付けの土地権利設定方法などについてアイデアを求める。民間事業者の意向を確認した上で本年度中に跡地活用方針をまとめ、これに基づき事業者を公募し、18年度に事業者を決める予定。
 会議では委員から「駐車場機能が不足している」「人が集まるような場所、施設にしてほしい」「(隣接する)簀子公園との関係も含め街区全体でまちづくりを考えることが大事」「アイデア公募で提案した民間事業者に事業者公募の際にインセンティブを与えることを検討してはどうか」といった意見が出た。

福岡市/簀子小跡地活用/有識者会議が初会合、6月下旬にアイデア公募

《日刊建設工業新聞》

編集部おすすめの記事

特集

制度・ビジネスチャンス アクセスランキング

  1. 学生服のトンボ、「スマホ預かりバッグ」を販売開始

    学生服のトンボ、「スマホ預かりバッグ」を販売開始

  2. 主要ゼネコン26社/17年3月期決算/最高益更新相次ぐ、全社が増収見込む

    主要ゼネコン26社/17年3月期決算/最高益更新相次ぐ、全社が増収見込む

  3. ヤマト運輸が全但バスと「客貨混載」を開始、物流効率化と過疎化のバス路線網維持

    ヤマト運輸が全但バスと「客貨混載」を開始、物流効率化と過疎化のバス路線網維持

  4. 地方の工事減少深刻-10年で出来高4割減も、東京一極集中が強まる

  5. 設備工事上場大手10社の16年4~9月期決算。受注高、各分野で増加傾向

  6. 本日の新聞から:トヨタがディーゼル、ホンダがシビックを復活、MRJ順調など

  7. 四国横断道吉野川大橋、延長1696.5メートル

  8. 道路舗装大手7社の16年4~9月期決算。増収2社、営業増益2社

  9. ~健康経営が生む新ビジネス:2~トップ営業に意外なニーズが

  10. ~規制緩和が生む新観光業:3~高単価ガイドツアーが売れる理由

アクセスランキングをもっと見る

page top