中日本高速とJEXWAY、経済急成長のベトナム有料道路事業に参入 画像 中日本高速とJEXWAY、経済急成長のベトナム有料道路事業に参入

海外進出

 中日本高速道路会社と日本高速道路インターナショナル(JEXWAY)は、ベトナムの有料道路事業に参入する。現地建設会社のフェコンと、フェコングループでインフラ事業を展開するFCIの2社と戦略的パートナーシップ協定を4日付で締結。ハノイ近郊の有料道路の整備・運営事業を行う特定目的会社に出資するフェコンから株式の一部を取得し、日本側2社が事業に参画することでも合意した。 =4面に事業の詳細
 今回の協定は、4社がベトナムの有料道路事業で長期的なビジネス・パートナーシップを構築し、それぞれの強みを持ち寄りながら現地での事業拡大・拡充に取り組むことが狙い。
 4日に東京都内で行われた協定調印式には中日本高速会社の宮池克人社長、JEXWAYの黒田孝次社長、フェコンのファン・ヴィエット・コア会長、FCIのムォン・ヴァン・チェン社長が出席した。
 宮池社長は調印式後の記者会見で「ベトナムは経済が急成長し、政情も比較的安定している。道路交通の需要は非常に大きいと認識しており、今回参画する有料道路事業で経験を積みながら事業拡大を図っていきたい」と表明。黒田社長は「日本が持っている高速道路の技術を積極的に現地のプロジェクトに導入する。プロジェクトの価値をさらに高めるため、まずはわれわれに何ができるのかをよく知ってもらうことが重要だ」と強調した。
 コア会長は「ベトナム政府の計画では20年までに2000キロの高速道路を整備する計画だが、(整備完了区間は)現時点で約500キロにとどまり、発展の余地は大きい」と説明。今回の協定で日本側には「資金支援だけでなく、道路管理・運営での豊富な経験・ノウハウも伝えてもらい、一緒にベトナムの高速道路市場を開拓していきたい」との考えを示した。

中日本高速、JEXWAY/ベトナム有料道路事業に参入/現地企業と協定締結

《日刊建設工業新聞》

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