大分県の屋内スポーツ施設、ラグビーワールドカップまでに完成 画像 大分県の屋内スポーツ施設、ラグビーワールドカップまでに完成

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 大分県が大分市横尾の大分スポーツ公園内に計画している「県立屋内スポーツ施設」の新築工事起工式が5日、現地で行われた。建物規模はRC一部木・S造3階建て延べ1万6032平方メートル。設計・監理は石本建築事務所、施工は建築工事をフジタ・末宗組JV、電気工事を九電工・大和電業社JV、空調工事を東洋熱工業・柳井電機工業JV、給排水工事を九電工・扶桑工業JVが担当。19年秋のラグビーワールドカップでの利用に備え、同4月の完成を予定している。
 屋内スポーツ施設は既存施設の老朽化などに伴い公園内の大分銀行ドーム隣接地に計画。競技場面積3240平方メートルで観客収容数5020人の多目的競技場、競技場面積2412平方メートルで観客収容数420人の武道場で構成し、屋根構造には県産のスギ材を活用する。
 地鎮之儀では広瀬勝貞知事が苅初(かりそめ)之儀、井上伸史県議会議長が穿初(うがちぞめ)之儀の斎鍬(いみくわ)、石本建築事務所の長尾昌高社長が斎鋤(いみすき)をそれぞれ行い、杭打(くいうち)之儀でフジタの奥村洋治社長が足立悦朗現場代理人の介添えで力強く起工の杭を打ち込んだ。その後、関係者一同で祭壇に玉串をささげ工事の安全と円滑な進ちょくを祈念した。
 直会で広瀬知事は「スポーツの拠点としてだけでなく青少年の健全育成や健康づくりのイベント、スポーツ観光の拠点として地域の活性化に寄与すると期待している。広域防災拠点としての役割も果たしてもらいたい」と期待を込め、来賓の佐藤樹一郎大分市長は「全国規模の大会やプロスポーツの試合などさまざまなイベントが行われる素晴らしい施設になると期待されている。完成を大変楽しみにしている」とあいさつ。
 設計者あいさつで長尾社長は「武道推進の拠点であるとともに新しい時代にふさわしい環境に配慮した施設、新しい社会に適応した施設の実現を趣旨に設計を進めた」と述べ、施工者を代表して奥村社長は「皆さまのご期待に応えるべく、各JVが一丸となり、持てる技術力を結集して高品質・高性能な屋内スポーツ施設を建設する」と話した。
 □足立悦朗現場代理人(フジタ)の話□
 「グレードの高い建物を精いっぱい造らせてもらい、無事故で工期内に皆さんに愛される建物を提供したい」

大分県/屋内スポーツ施設(大分市)が起工/施工はフジタJV、19年4月完成めざす

《日刊建設工業新聞》

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