「奇跡の一本松」の技術を展示する記念館が計画中 画像 「奇跡の一本松」の技術を展示する記念館が計画中

インバウンド・地域活性

 岩手県陸前高田市は高田地区被災市街地復興土地区画整理事業区域内に建設する「(仮称)一本松記念館・陸前高田市立博物館」の基本計画をまとめた。
 施設規模は平屋2700平方メートル。館内には東日本大震災の被害状況や、津波に耐えた「奇跡の一本松」の保存に要した技術・工程、松が残る高田松原地区の歴史などを展示する。
 施設の基本構想・基本計画策定業務は公募型プロポーザルで選ばれたNTTファシリティーズが担当した。
 事業では、東日本大震災からの復興の過程を広く伝えるとともに、交流人口の拡大・にぎわいの創出に貢献する空間として「一本松記念館・陸前高田市立博物館」を建設する。
 東日本大震災により全壊した「海と貝のミュージアム」を含めた「市立博物館」と「一本松記念館」の二つの機能を合わせ持つ施設となる。
 建設予定地は同市高田町。敷地面積は8390平方メートル。新たに形成する市街地の中心部、鉄道新駅の北側に博物館・記念館を整備する。
 予定地は県や東北地方整備局らが共同で整備する高田松原津波復興祈念公園に近い。
 NTTファシリティーズが行った基本構想・基本計画策定業務では、▽施設整備の前提条件・整備に当たっての課題の整理▽新たに建設を予定している一本松記念館および市立博物館の展示に活用し得る資源の情報収集・整理▽高田松原津波復興祈念公園内に整備される震災津波伝承施設との役割分担等の整理・検討-などを委託した。

岩手県陸前高田市/一本松記念館・市立博物館整備/平屋2700平米、新駅北側に

《日刊建設工業新聞》

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