愛媛産かんきつ「媛小春」に保湿成分、基礎化粧品で商品化も 画像 愛媛産かんきつ「媛小春」に保湿成分、基礎化粧品で商品化も

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 愛媛県産のかんきつ「媛小春」に、肌のうるおいを高める可能性があることを愛媛県産業技術研究所食品産業技術センターなどが確認した。共同研究した製薬メーカーの東洋新薬は、化粧水などで商品化を検討している。市場流通が少ない品種だけに、商品開発につながれば、認知度向上に一役買いそうだ。

 同センターによると、温州ミカンや伊予カン、「河内晩柑」など十数種類の果皮に含まれる成分を分析。東洋新薬が正常ヒト表皮角化細胞に、「媛小春」の粉末状の水溶性成分を添加したところ、保湿成分のあるフィラグリン遺伝子が増えることを確認した。水溶性の粉末は100グラム当たり約5~10グラム作れる。

 「媛小春」は「清見」と「黄金柑」の交配種で、2008年に品種登録した。15年産は約3トンと小売りに出回る量が少なく認知度が低い。同センターは「商品化につながれば、認知度向上につながる」と期待する。

 東洋新薬によると、他県にはないかんきつで、独自性のある商品開発を目指す。同社は「化粧水などの基礎化粧品で商品化を検討したい」と話す。

愛媛産かんきつ 「媛小春」に保湿成分 メーカーが商品化検討 認知度向上を期待

《日本農業新聞》

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