職人基本法で推進会議が初会合。5月下旬に基本計画案 画像 職人基本法で推進会議が初会合。5月下旬に基本計画案

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 今月16日に施行した建設工事従事者の安全および健康の確保の推進に関する法律(建設職人基本法)に基づき設置する「建設工事従事者安全健康確保推進会議」の初会合が28日、東京・霞が関の国土交通省内で開かれた=写真。
 会議には、末松信介国交副大臣、橋本岳厚生労働副大臣、冨樫博之総務大臣政務官、井原巧経済産業大臣政務官の4人が出席。法律に基づき、同会議と同様に設置する各分野の有識者と関係団体が参加する「建設工事従事者安全健康確保推進専門会議」を4月上旬までに開く。そこで同法に基づく基本計画骨子案を示した上で意見募集を行い、5月下旬に再度開く推進会議に基本計画案を提示、その上で成案として閣議決定するスケジュールを確認した。
 基本計画は、安全と健康の確保に関する基本的な方針と政府が総合的かつ計画的に講ずべき施策、それを推進するための必要な事項を柱に策定する。
 議長を務める末松副大臣は、「担い手を中長期的に確保するために安全、健康の確保が大切だ。労働安全衛生法を順守しながら、この法律に沿って適正な請負代金、工期の設定、職人の処遇改善、地位の向上を図られるようにしたい」と述べた。
 同法は、建設工事従事者の安全と健康の確保に関する施策を総合的、計画的に推進し、建設業の健全な発展を図るのが狙い。官民工事で労災保険を含む安全衛生経費の確保や一人親方問題にも対応できるようにする。基本計画は、国会審議における付帯決議も反映させた内容とする。

職人基本法/国交省ら推進会議が初会合/4月に専門会議、5月下旬に基本計画案

《日刊建設工業新聞》

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