JR石巻駅前整備事業、12階建ての複合ビルと地下に免震装置 画像 JR石巻駅前整備事業、12階建ての複合ビルと地下に免震装置

インバウンド・地域活性

 宮城県石巻市のJR石巻駅前に優良建築物等整備事業で複合ビル建設を目指す中央二丁目4番南地区商業地活性化協議会は25日、事業計画を明らかにした。東日本大震災で被災した既存店舗などを解体し、跡地に住居と商業施設で構成するRC造12階建て延べ8130平方メートルの複合ビルを建設する。協議会は複合施設の建設工事を4月下旬に発注する。設計を7月まで、既存解体を9月までに終え、10月に複合ビルの建設に着手。19年3月までに完成させる。
 協議会は地権者8人で構成する。同協議会が25日、石巻市内で事業説明会を開き、事業計画を公表した。それによると、総事業費は約32億円を想定。
 建設する複合ビルは12階建てで、地下に免震装置を配備する。施設の1~2階に商業施設、3~12階に住居(68戸)を配置する。3階には防災備蓄倉庫を設ける。建物の南西側に広場と駐車場、北側に立体駐車場を整備する。
 同地区では13年2月に市街地再開発事業の構想が浮上し、地権者らが再開発準備組合を設立したが、実現に至らなかった。
 地権者らは15年5月に準備組合をいったん解散。事業手法を優良建築物等整備事業に切り替え、事業化を再び模索した。
 事業の資金計画作成と実施設計はアイテック計画が担当した。
 事業用地の土地評価は日本不動産研究所、地盤調査はアサノ大成基礎エンジニアリングがそれぞれ手掛けた。

中央二丁目4番南地区協議会(宮城県石巻市)/石巻駅前に複合ビル、4月下旬工事発注

《日刊建設工業新聞》

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