都中建が都内専門学校で合同企業説明会開催、建築の魅力をアピール!
人材
参加した学生は建築学科、建築設計科の約130人。冒頭、山口会長は「建設にはいろいろな仕事がある。こういうことを聞いてみたい、どうなっているのか疑問に思っているようなことを各社の担当者に投げかけてほしい」とあいさつした。
続いて佐久間藤樹労働資材委員が中小建設会社と大手ゼネコン、設計事務所などとの違いや、仕事の特徴、現場監督の一日を紹介。「(中小建設会社は)地域住民にとって身近な建物を施工している。地域密着と多様性がキーワード。キャリアアップのためには資格と経験が必要」とアドバイスを送った。
建築工事の現場管理に携わっている仲程さんは、「地元の皆さんに愛されながら工事を進める仕事に魅力を感じた」と就職先に選んだ理由を説明。その上で、「分からないことは先延ばしせずに、先輩や職人さんに聞いて次に生かすのが重要だと思っている」と仕事のモットーを語った。
続いて13社それぞれが自社の魅力をアピールした上で、学生が各社のブースを回り、担当者の説明を聞いた=写真。説明会は同校・八王子校(東京都八王子市)でも13日に行う。
蒲田校での説明会に参加した会員企業は次の通り。
▽松下産業(文京区)▽正和興業(荒川区)▽共立工業(板橋区)▽佐久間建設(奥多摩町)▽大勝建設東京支店(港区)▽松鶴建設東京支社(江東区)▽興建社(杉並区)▽渡辺建設(同)▽山口建設(文京区)▽渡邊建設(豊島区)▽成友興業(あきる野市)▽徳力建設工業(豊島区)▽河津建設(大田区)。
都中建/都内専門学校で合同企業説明会開く/13社が130人にアピール
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