栃木県の総合スポーツゾーン新武道館整備、壁に益子焼など「栃木らしさ」を演出 画像 栃木県の総合スポーツゾーン新武道館整備、壁に益子焼など「栃木らしさ」を演出

インバウンド・地域活性

 栃木県は、総合スポーツゾーン(宇都宮市西川田)内に整備する新武道館の基本・実施設計を完了した。工事は2期に分け、17年度に武道場と近的弓道場工事を発注。20年度の供用開始を目指す。遠的弓道場の予定地には現在、県内唯一の飛び込みプールがあるため、近接する新屋内水泳場の完成後の20年度に別途発注する。
 基本・実施設計はAIS総合設計・フケタ設計・田村忠設計事務所JVが担当した。
 武道場、弓道場ともRC造2階建てで、総延べ床面積は9631平方メートル。屋根は金属段ぶき屋根、小屋組(建物内部)には県産スギ材と鉄骨のハイブリッド架構を採用し、武道の殿堂にふさわしい和のイメージと重厚な構えを持つ大屋根とした。
 天井・壁・床に県産のスギやヒノキを使うのをはじめ、ロビーやエントランスには同様に県産の大谷石(宇都宮市)、芦野石(那須町)、深岩石(鹿沼市)を活用。水飲み場の壁に益子焼、エントランス照明に鹿沼組子や烏山和紙を取り入れるなど「栃木らしさ」を最大限に演出する。
 メイン武道場は柔剣道兼用6面で観客席は1522席、サブ武道場は柔剣道兼用4面で2階に観覧スペースを設ける。弓道場は近的が12人立ち、遠的が6人立ちで観客席は約200席分確保する。

栃木県/総合スポーツゾーン新武道館整備(宇都宮市)/設計完了、17年度に工事発注

《日刊建設工業新聞》

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