~社歌コン 応募社の横顔:28~従業員の絆、幸せを運ぶ-福岡の農機開発 画像 ~社歌コン 応募社の横顔:28~従業員の絆、幸せを運ぶ-福岡の農機開発

人材

 HANJO HANJOでは企業のコミュニケーションを盛り上げるものとして、社歌に注目してきました。その一環として実施したのが、企業の想いが詰まった社歌が主役の動画を募集する「中小企業 社歌コンテスト」です。ご応募いただいた社歌の背景には、従業員と関係者との交流など、さまざまなエピソードがありました。

*応募&投票期間は終了しました。たくさんのご応募、ありがとうございました。

■社歌を下地とする結束が、優れたモノづくりを生む

 農業や土木建築向けの運搬用機械を手掛ける筑水農機では1989年、コーポレートアイデンティティを導入。社名を株式会社筑水キャニコムに変更しました。その発表会でお披露目されたのが、社歌「みんなの幸せ」です。

 この歌には同社の企業理念「幸せをはぐくみ、満足を運ぶ人間集団」が込められています。曲中で何度もリフレインされる「運ぶ」「回る」というフレーズは、同社の製造する運搬車を通じて、そのユーザーに幸せを贈りたいという想いを表したもの。作詞は伊藤アキラさん、作曲は小林亜星さんと、CMソング「日立の樹」を手掛けた2人が制作を担当しました。お二人は同社の社歌としていくつかのバリエーションを提案されましたが、その中でも最も社歌っぽくない歌が採用されたといいます。そこには、なるべく新しいイメージの歌を作りたいという同社の想いがありました。

 社歌「みんなの幸せ」は完成から現在に至るまでの約27年間、月に一度の本社における朝礼で歌われてきました。その中で育まれてきたのは、社員同士の結束だったと、広報室長の中村千景さんは話しています。

「我々はモノを作る会社なので、個人個人がバラバラに動いていてはダメなんです。みんなが繋がってはじめて良いものが作れるので、社員の結束は他社に比べても固いと思います」

■結束の精神が社外とのコミュニケーションも円滑化

 筑水キャニコムでは半年から1年に1回、関連部品メーカーを集めて、会社の方針を発表しています。ここでは普通であれば秘匿される、新製品の開発情報についても公開されるそうです。その中でいろいろな意見を集め、より良い製品を作ることが、同社の基本スタンスとなっています。

 互いの信頼のもとで社外の関係者との間にオープンな関係を作っていくことも、中村さんによると結束を作るための一つの方法だといいます。社の内外に関わらず、ものづくりに関わる人の結束を大切にする。この方針を推し進める上での下地として、同社の社歌が貢献しているようです。

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《HANJO HANJO編集部》

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