熊本桜町地区の大規模再開発、大型MICEのほかシネコンも 画像 熊本桜町地区の大規模再開発、大型MICEのほかシネコンも

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 九州産業交通ホールディングスグループ(HD)の熊本桜町再開発会社(熊本市中央区)が熊本市中心部で計画している大規模再開発「熊本都市計画桜町地区第1種市街地再開発事業」の施設建築物新築工事の起工式が1日、現地で開かれた。関係者約150人が出席。工事の安全と円滑な進ちょく、新たなランドマークの創造による地域の発展を祈念した。設計・監理は日建設計・太宏設計事務所JV、施工は大成建設・吉永産業・岩永組・三津野建設・新規建設JVが担当。19年夏の完成を目指す。総事業費は約755億円。
 再開発の施行区域は同市中央区桜町の旧熊本交通センター一帯約3・7ヘクタール。施設規模はS一部SRC造地下1階地上15階建て延べ16万0330平方メートル。バスターミナル、シネマコンプレックスを含む商業施設、共同住宅、ホテルなどのほか、市の大型MICE(国際的なイベント)施設「(仮称)熊本城ホール」が入居する。工事請負契約額は約576億円(税込み)。
 神事では地鎮之儀で九州産業交通HDの親会社であるエイチ・アイ・エスグループの澤田秀雄代表と熊本桜町再開発会社の矢田素史社長が刈初(かりぞめ)之儀、日建設計の岡本慶一会長が穿初(うがちぞめ)之儀を行い、最後に杭打(くいうち)之儀で大成建設の村田誉之社長が同社九州支店の田中理人作業所長の介添えで力強く起工の杭を打ち込んだ。その後、関係者で祭壇に玉串をささげた。
 主催者あいさつで矢田社長は「(防災を含めた複合的な機能を持つ)施設がまちなかに出現することで熊本県内、九州地方の発展に寄与できると考えている」と述べた上で施工者に安全かつ工期内の完成を要請。来賓あいさつで大西一史熊本市長は「熊本地震の復興のシンボルとも言える再開発事業の工事が安全に進み、多くの喜びとともに熊本の復興を実感してもらえるような事業になることを願っている」と期待を込めた。
 式後に会見した澤田代表は「震災復興のシンボルとなり、全国、海外から来てもらえるような複合施設になれば」と話した。

熊本桜町地区再開発(熊本市中央区)/複合施設が起工、19年夏完成へ/再開発会社

《日刊建設工業新聞》

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