自動車整備業、2年連続で倒産件数増加。小規模・零細が8割 画像 自動車整備業、2年連続で倒産件数増加。小規模・零細が8割

制度・ビジネスチャンス

東京商工リサーチが発表した2016年(1~12月)の自動車整備業倒産状況によると、前年比20.9%増の75件で2年連続の増加。負債総額は同144.9%増の55億8900万円だった。

資本金別内訳は、「100万円以上500万円未満」が26件(同13.0%増)、「個人企業」が22件(同15.7%増)、「1000万円以上5000万円未満」が19件(同18.7%増)と続く。「1億円以上」が発生なしだったのに対し、「個人企業」が全体の約3割を占めた。また、従業員別では5人未満が57件と約8割を占め、小規模・零細企業の倒産が大半だった。

地区別では、全国9地区すべてで倒産が発生。最多は近畿の22件(前年11件)と倍増。次いで、関東15件(同18件)、中部12件(同11件)、中国7件(同4件)、九州6件(同5件)、東北4件(同4件)、北海道4件(同2件)、四国3件(同1件)、北陸2件(同6件)の順。関東・北陸・東北を除く6地区で前年を上回った。

また、倒産にカウントされない「休廃業・解散」も過去10年間で最多を数えた。国家資格の自動車整備士の減少に加え、若者の自動車離れ、車の性能アップ、事業主の高齢化、後継者難など、取り巻く経営環境は厳しさを増している。

自動車整備業、2年連続で倒産件数増加…小規模・零細が8割 2016年

《纐纈敏也@DAYS》

編集部おすすめの記事

特集

制度・ビジネスチャンス アクセスランキング

  1. 朝ドラ『べっぴんさん』に見る、うまくいく “両輪経営”

    朝ドラ『べっぴんさん』に見る、うまくいく “両輪経営”

  2. 葬儀件数増も規模は縮小、葬祭ビジネス市場はどうなる?

    葬儀件数増も規模は縮小、葬祭ビジネス市場はどうなる?

  3. 【中小企業の『経営論』】第5回:「トップダウン」と「ボトムアップ」のバランスと使い分け

    【中小企業の『経営論』】第5回:「トップダウン」と「ボトムアップ」のバランスと使い分け

  4. 絶対回収するすごい方法!

  5. ゼネコン上場大手4社、16年4~9月期決算。五輪関連の建設需要で最高益!

  6. 本日の新聞から:トヨタがディーゼル、ホンダがシビックを復活、MRJ順調など

  7. リニア新幹線南アルプストンネル導水路を建設、全体工程7年想定

  8. 【倒産情報】アートヴィレッヂ民事再生法適用申請――負債総額39億8000万円

  9. 環七地下広域調節池の石神井川区間を工事。集中豪雨にも効果を発揮!

  10. 下請法の運用強化、親事業者に「現金支払い」要請

アクセスランキングをもっと見る

page top