牛乳はどこで買う? いま増えているのは 画像 牛乳はどこで買う? いま増えているのは

制度・ビジネスチャンス

 牛乳類をコンビニエンスストアで購入する人の割合が徐々に増えていることが、Jミルクが実施した牛乳・乳製品食生活動向調査で分かった。一度に購入する量も、500ミリリットル以下の小容量という消費者が増えている。Jミルクは、この二つの調査結果は関連しており、少人数世帯の増加などが背景にあるとみている。

 Jミルクが2016年10月の調査で牛乳類を購入する場所を聞いたところ、コンビニと答えた人の割合は17.2%だった。15年は15.7%、14年には13.6%で、わずかながら増えている。スーパーで買う人が16年88.2%、15年87.9%、14年88.0%で圧倒的に多いものの、変化は少ない。

 これらに続くドラッグストアも、16年11.1%、15年11.9%、14年11.1%と横ばい。他の販売場所で買う人の割合がほとんど変わらない中、コンビニだけが増加傾向にある。

 一方、1回当たりの購入量は低下傾向にある。14年には62.5%が「1リットル程度」と答えていたが、16年は58.7%に減った。500ミリリットル以下は14年は13.2%だったが、16年は17.6%に増えている。そのうち200ミリリットル以下という人も、14年の4.6%から16年は6.5%に増えている。

 Jミルクは、スーパーで主流サイズの1リットルパックを買って家族で飲む場合が多いものの、単身世帯の増加などが、こうした調査結果に表れたと分析。コンビニでは定価販売が原則だが、「値段をあまり気にせず、自分が飲みたい時に飲める分だけコンビニで買うケースが増えつつあるのではないか」とみる。

 調査は12年から毎年行っており、16年は10月に15~79歳の男女1万500人を対象にインターネットで実施した。調査の詳細と分析結果は3月にも公表する。

牛乳コンビニで購入 高くても小量ずつ 単身世帯の増加背景 Jミルクが消費者動向調査

《日本農業新聞》

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